初期型アルファードのナビへ地デジチューナーを取り付けていきたいと思います。
フロントカメラやバックカメラ、そしてステアリングスイッチをそのまま使いたいとの事なので地デジチューナーが安く早く仕上がると思いました。
取り付けするチューナーは
データシステムから発売されているHIT7700
コントローラーを繋げばステアリングリモコンが使え、テレビを見るには安定の4アンテナでリモコン付きという地デジチューナー。
それでは作業を始めて行きます。
まずはフィルムアンテナ取り付けです。
フロントガラスに貼るため、配線はピラーの中を通します。
ピラーの外し方ですが、まずは手すりを外さないと取れないので手すりのネジを外します。ネジのカバーはマイクロドライバーなどを使うと簡単です。
手すりを外したらドアのゴム枠を引っ張り外します。
そのあとにピラーを引っ張ると外れます。
フレーム沿いにアンテナの線をはわせていきます。
配線が届くようなら4本とも片側からはわせてもいいし、届かないようなら運転席側のピラーからも配線を通しましょう。
フィルムアンテナを貼ればここは終わりです。
次にチューナー本体の固定場所ですが、邪魔にならなくて見えない助手席のグローブボックス奥へ取り付けすることにします。
グローブボックスは内向きに力を入れて引っ張れば簡単に外せます。
本体を取り付けました。
左のピラーから助手席の下までアンテナ線を引き込んで本体に差します。
チューナーの電源はACCと常時電源とアース。助手席下にヒューズがあるので
電源取りやすいです。
映像の入力線ですが、通常ナビを外し裏側より外部入力を探して繋がなければいけませんが、アルファードはセンターコンソール裏に黄赤白の外部入力が付いてますので、そこに差し込むだけでチューナーとの接続できてしまいます。
ステアリング機能を使わない方はこれで地デジ化は完了です。
次はステアリングスイッチからも操作できるように配線していきます。
これは別でステアリングアダプターHOP001Aというものが準備。
ナビの裏に配線したいので、ナビを外していきます。
シフトノブはネジになっていますので、回して外したあとにナビ周りのパネルを外します。
ピンで止まっているだけですので、点線の適当な隙間から引っ張れば外すことができますね。
パネルにはエアコンやハザードの線が繋がっているので、パネルが外れたら無理に引っ張らず先に配線を外します。
ナビを固定している4本のネジを外すとナビが外れます。
ナビを引っこ抜いたら裏側を見てみます。
右の方にある20ピンのカプラーがステアリング線。
抜いた状態で見ると右上から4番目にステアリングアダプターを配線します。
ステアリングで番組が変わるかチェックしてから元通りにしましょう。
なかなか安心できるメーカーでもありますし、大手メーカーは値段がはねあがるのでこれはおすすめです。
これで作業は終わりです。