ホットワックスを少しでもサボってしまうと起こしてしまうベースバーン。
スノーボードの板はエッジ付近で滑べるため、端っこから毛羽立ってきてしまいますね。
一応ベースを作っているつもりなのですが、ワックスが下手くそなのか、早朝から夕方までゲレンデがあいている時間ずっと滑ってしまうのがだめなのか、エッジ付近が日に日に白くなるようになってきてしまいました。
チューンナップに出せば機械でサンディングしてくれるのですが、サンドペーパー、いわゆる紙やすりで毛羽をとった!などDIYの記事を目にしたので、今回試しに自分でやってみることにしました。
滑走面を削る行為ですので、最悪板をダメにしないか覚悟が必要ですね。
まずはベースに残ったワックスを剥がす作業からです。
本来なら汚れとワックスを除去するリムーバーという専門の道具があるようですが、持っていなかったためワックスを熱湯で溶かす事に。
どこかでワックスはロウなので熱湯をかければ溶けます。と見たことがあったので、電気ケトルで熱湯をかけて拭いていくと、白く濁った汚れがかなり取れましたので結構溶かす事ができたはずです。
完全に取れているかは分からないので、完璧に除去するには専用のものがいいと思います。
ワックスが剥がれたと思うので、紙やすりで毛羽取りしていきます。
#150番から細かくしていこうと思います。結構粗めだけど大丈夫かな?
フラットに削れるように一応木片にヤスリを巻きつけて擦っていきます。
トップからテールの往復はいいけど、エッジからエッジは擦ったら滑らなくなると思います。
エッジ付近の毛羽だけ取れたらいいんですが、両側だけ削ったら滑走面のバランスがおかしくなりそうですので、真ん中の方も全体的に擦っていきました。
全然違うとは思いますが、コンベックスソールをイメージしてやりました(^_^;)
ソールに傷を入れているだけ?のような感じになっていますが大丈夫かな・・・
それでも擦っていると全体がベースバーンみたいになってしまいました・・・
とりあえず仕上がりを信じて#400~800まで徐々に細かなサンドペーパーへ
細かなヤスリになってきて滑走面はツルツルとはなっていますが、見た目はやっぱりやってしまった感が漂っています。
とりあえず一皮剥いたと思いますので、ブラシをしてホットワックスします。
クリーニングのワックスがないので、同じ用途で使えるガリウムピンクでホットワックスしてすぐに剥がすと削りカスで結構汚れが取れました。
3回ピンク入れてスクレーピングとブラッシングしたら傷やバーンが消えてきて一応いい感じになってきましたが・・・
ホットワックスしている方には分かると思いますが、毛羽立ちで白くなってもワックスすると毛羽が寝てワックス仕立ては綺麗になりますよね。
あれになっているだけなんじゃないのかな~と少し不安です。
次に滑ったら滑走面全体が真っ白になるような気がしますが、これでもし毛羽がとれて次回ベースバーンが起きなければ成功なんですが・・・
今年は雪不足でシーズンオフなので結果はまた来シーズンです(^_^;)