BURTONのクイックレースタイプのブーツで、エントリーモデルのmotoです。
安くて軽くて調子はよかったのですが、インナーの紐が切れてしまったため、ずっと履かずに放置していたのを何とか直してみようかなと試してみました。
切れてしまった逆側も、もう切れそうな感じになっています。
5年以上前のモデルですが、まだ5日ほどしか使用していないのでもったいない(°_°)
メーカーでの修理を考えましたが、高そうだし紐の交換くらいなら自分でできるかなと思い、とりあえずブーツから紐を取り外しました。
この紐と同じような長さと太さと素材があればいいわけですので、この紐を持って手芸用品店に行きました。
小さなお店でしたが、それでも結構な種類の紐が置いて安心しました。
しかもメーター100円とすごく安い!
持参していた紐と見比べて同じようなサイズを3メーターほど買いました。
標準のブーツの紐が130cmほどなので余裕を見て300cmで300円と破格でした。
左が純正で右が今回買った紐。色は違いますが、素材と太さは結構似ていると思います。
片方のブーツを参考に同じようにブーツに新しい紐を通していきます。
全然簡単なのですが少し手こずったのが、この紐をロックする器具に紐を入れるのが難しい。
この部品のおかげで簡単に締めたり緩めたりできるようになっているのですが、紐を入れる角度とサイズがギリギリなのでなかなか入らず結構苦労しました。
細い針金を紐に通し引っ張るという強引な感じで通すことができました。
上から下に引っ張っていたら全然入らなかったのですが、下から上に引き上げたら案外うまく通りました。
紐がロック部品に両方通ったら結んで完成です。
履いてみて紐のロックが効いてるか試して、緩まなかったらとりあえず成功です。
これが少しでも太かったらロック部品に入らず、細いとロックが甘くなり少しでも動くと緩んでしまうので紐選びが重要になってきます。
300円で修理ができて満足です。