ボートエースと5馬力のテスト走行でオーバーヒート!?

トーハツの5馬力のメンテナンスが終わって、検査も終わったので初出船に行きました。

テストなんですが、テストして異常なしならそれで帰るのもなぁ~って事で釣り道具を持っていきます。

近所の浜から出船です。

道具の量は2馬力の用意とそんなに変わらず、+救命浮環と今回の船外機がセパレートタンクとなったので別でタンクが増えたくらいですか。

車から1往復増えますが(`_´)

それよりボートエース30が38kgあるので、これを1人で50m運ぶのが結構辛い!

コンクリの上はいけても砂の上は足を取られて苦しみました・・・

前回は2人で運んで、何て軽いボートなんや~(^^*)でしたが、1人だととんでもない重量でした・・・

ですが、今日は楽しみの方が勝ってますので浮いている姿を見たら疲れは吹っ飛びます~。

荷物を積み込んでいきます。

さすが3mもあれば結構スペースに余裕があります。

荷物を整理すれば、2人で釣りも出来ないことはなさそうです。

船外機と燃料タンクが別タイプなんですが、これが結構邪魔でどこに置いておけばいいのか迷います。クーラーとかバッカンくらいデカイんですよ!

あとでヒヤッとしたんですが、燃料ホースに軽くルアーの針が刺さったんですがこれって貫通してたらやばかったんじゃ?と思い、ホースに気を使いながらの釣りになります。

20Lほど入るので燃料切れの心配はないのがいいですが、混合なので燃料を腐らないようにしないとですね。

乗り込んだ感じでは1人ならサイドフロート無しでもじゅうぶん安定しています。ギリギリ立てるかなって感じです。

2人なら一応サイドフロートあった方がいいかなぁ。




エンジンをかけてみます。

アイドリングも安定していて冷却水も出ています。

インペラ交換の時にギアも外したので、前進や後進がうまくいくか心配でしたが進みました。

スローでしばらく鳴らしたので、ちょっとアクセルをひねってみます。

!!?

かなり早い!

スロットル半分ほどですが、2馬力とはやっぱり全然違います(^^;

体感的にはものすごいスピードですが、GPSみたら15km!原付で走ってるより早い気がします。

全開を試したかったのですが、魚探を取り付けたあとだったので水しぶきが機械にかかるのと振動子に水圧がすごいので最後に取り外して試してみよう。

少し走り回って調子が良さそうですので、しばらく釣りをしていました。

途中キジハタもゲットできていい感じでした。

2馬力で来ていた事もあってGPS登録していたポイントからポイントへ移動していた時に突然エンジンがとまってしまいました・・・



この日は38度の真夏日でしたので、こんな事もあるだろうと思っていましたが1度止まり出したらしょっちゅう止まるようになってしまい・・・

いつしかニュートラルでは冷却水が出ないようになっていて、アクセルを回さないと検水から水が確認できないようになっています。

インペラが機能していないようで、アクセルを回した時だけ少し回ってるって感じでしょうか・・・

いわゆるオーバーヒートですよね~。アンカーで冷却を行いながら、時には手漕ぎの練習もしながら騙し騙し帰港しました。

帰ってからバケツでエンジンをかけてみますが、やはり検水から水が出ません。

釣りから帰ってきてバラすのはハードでしたが、やっぱりインペラが原因でした(おそらく?)

疲れていて手もドロドロで写真が撮れませんでしたが、逆向きに組んでしまっていて羽がインペラケースに踏ん張るような形になっていて回らないようになっていました。

こんな感じ?

これがアクセルを回したときだけ無理に回ってくれていた感じです。

始めニュートラルでも水が出ていたのは全部逆向きだったので、何とか回っていたって感じでしょうか。

インペラを組むときはプロペラを右回しにしながら組まないといけないというのを知らずに組んでしまっていたので反省です。

ゴムなんで回転方向に勝手に向くものでもないんですね。

インペラを正しく組んだら検水からの水の量がものすごく出るようになりました。検水から出る水の通常量を知らなかったので今まで出ていた量はかなり少なかったようです(・_・`)

インペラの取り付けミスによる水の量

次こそはノートラブルを祈ります。

スポンサーリンク

フォローする