最近の磯竿は糸絡みの少ない傾斜のついたIMガイドが採用されています。
このIMガイド、傾斜がついているので単純な穂先の絡みなどはリールを巻くだけで解消されるし、使い出したらノーマルガイドの竿には戻れません。
今回シマノのアドバンス磯という竿を頂いたのですが・・・
軽くいい竿なんですが見ての通り真っ直ぐなガイド。
これでは糸絡みがすごそうなので、IMガイド化してみようと思います。
交換を考えていたのですが、富士のガイドって結構な値段するんですよね・・・
1番と2番の頭だけ交換でも5つガイドがありますので、1つ800円ほどで4000円ほどしてしまいます。
それならば傾斜がつけば糸絡みはマシになるんじゃないかな?とノーマルのガイドに角度をつけることに。
そのまま曲げようとしたら穂先が折れてしまいそうだったんで、ライターで炙って穂先とガイドを外しました。
ガイドを固定できるものに通してペンチでゆっくり曲げました。
自分は釘やキリを使いました。
竿と糸を通すリングのちょうどあいだあたりの金具部分を掴んで曲げました。
ちなみにリングを掴んで雑に曲げたら1つリングを潰してしまいましたw
こういう時のためにアマゾンで大量にガイドが入ったセットが役にたちます。
曲げ終わったので元通りにして接着しました。
見た目は完全にIMガイドになりました。
気になるのは斜めにした事によって、本物のIMガイドより糸通しの穴が小さくなってしまっているので糸の出方などに影響がないのか不安でしたが、フカセや紀州釣りに使う分には全く問題なく糸絡みも減って使いやすくなりました。