船外機が突然、アクセルを回してもスピードが出ないようなりました。
移動中に突然、空ぶかしのようになって速度が25km/hから6km/hまで落ちました。
そこからはそれ以上速度を上げようとすると空ぶかしのようになってしまいます。
まるで途中からNレンジに切り替わるような感じです・・
エンジンはふけ上がるので、キャブやプラグではなさそうです。
エア噛みでもよく似た症状になりますが、しっかり水に浸かっているし設定を変えてないのに急にエアー吸い込むかなぁと思います。
沖の方でこの現象が起きてしまったので、この日の釣りは中断し帰港することにしました。
6km/hで帰るには早めの判断が必要かと思います。
それにもしこれ以上速度がでなくなったらと思うとゾッとします。
だいたい原因は分かっていましたが、やっぱりプロペラのゴムの劣化でした。
20年以上経つとそりゃゴムも劣化しますよね。
シャフトとペラのあいだに隙間ができてます。
低速なら何とか回るけど高速になると空回りしてたんでしょうね。
低速でも滑ったらプロペラのナットをきつくしめて帰る方法があるようなので、ピンを抜いてナットを回す工具は積んでおく事です。
ゴムの修理もできるようなのですが、ペラの値段と変わらないくらいするようなので新しいプロペラを買い直しです。
古い船外機を買ったら気をつけてくださいね。