オイル交換で出た大量の廃油を処理する方法!ペール缶編

車やバイクのエンジンオイルを自分で交換している方、廃油処理はどうしているでしょうか?

今回数年ためていたオイル約300Lを処理しようとしましたが、意外と難しかったので記事にしてみました。

もちろん地域で全然違うと思いますが、参考にしてもらえばとおもいます。

20Lのペール缶で購入していたので、ペール缶15缶の廃油がたまってしまっていました。

仕事の都合で月1でオイル交換をするのですが、安いし待たなくていいので自分でしていたらいつの間にか大量になってしまいました。

しかしネットで廃油はリサイクルで買い取り、また無料回収があるというのを結構見るので、まぁ大丈夫かなと思っていました。




回収業者に依頼

インターネットで調べて、廃油買い取りしますって所に聞いてみました。

ペール缶での引き取りは不可能でドラム缶ならOKという事です。

しかし電話した業者さんは回収に行くには費用がかかるので、近くの協力会社に委託するといったもので結局1~2万ほど費用がかかるという事でした。

ドラム缶がないので断念しました。

リサイクル業者に依頼

同じ県にあるリサイクルするので無料で回収致しますといった所に聞いてみました。

やはりペール缶での引き取りは不可、ドラム缶ならOKという事でした。

こちらは定期的な引き取りができるなら無料、単発での依頼ならドラムの吸い取り2万円かかるそうです。

ドラム缶がないのと、定期的にそこまで廃油が出せないので断念。

役場に依頼

自分の町は環境センターなどのゴミ処理施設がないので、ゴミの相談は役場にすれば結構引き取ってくれる時があるので相談してみました。

さすがに300Lと多いので引き取りは無理との事でしたが、1缶くらいなら処理してくれそうではありました。

一応処理してくれそうな業者、ガソリンスタンドを調べて頂けました。

産廃業者に依頼

産業廃棄物の種類にも色々あるようで、機械油を処理できるところでないとだめなようですね。

ペール缶のまま処理してくれる所があり、処理費用が1ℓ50円とのことです。

300Lですので15000円で処理可能ですが、持ち込めないなら交通費が発生するようです。

ペール缶のまま廃棄できるのでこれが1番の候補。

しかし軽トラを借りないといけませんね。



ガソリンスタンドに依頼

オイル交換など車の整備をしているスタンドに聞いてみました。

ペール缶のままの引き取りは不可能ですが、1ℓ10円でオイルだけ引き取りは可能だそうです。

こちらも持ち込まないといけないのと、ペール缶から出さないといけない手間はありますが安く処理できる!

ペール缶が残ってしまうのと、軽トラが必要ですが1番安いのでこの方法としました。

残ったペール缶は鉄買い取り業者が引き取ってくれたので良かったですが、これができない場合はペール缶ごと引き取ってくれる所で処理をお願いしないといけませんね。

廃油をためない方法

今回は廃油をためてしまったがために苦労してしまいました。

今後はオイル交換には燃えるゴミに出せる廃油処理のポイパックを使っていきたいと思います。

ネットで買わなくてもホームセンターなどで買ったら安く売っています。

ポイパックを用意していたら、オイル交換を自分でしたら安くすむメリットが薄くなるので家のちり紙で自作ポイパックを今度作ろうかなw

まとめ

大量にたまった廃油処理の方法をいくつか紹介しました。

ドラム缶で廃油をためる方が回収業者さんにはいいようですが、一般家庭でドラム缶は現実的ではないので、よく行くガソリンスタンドか車屋さんで聞くのが1番いいかと思います。

軽トラや運搬方法もない方は産業廃棄物でお金を払って回収してもらう。

結局自分でオイル交換をして安く済ませたのに逆に高くなってしまうといった事がおきてしまいます。

ですので、1番はためないことだと思います。

裏技としてエンジンオイルを廃油ストーブの燃料などに使いたい!といった方をジモティーなどで探すといった手もあります。

スポンサーリンク

フォローする

コメント

  1. おろしぽんず より:

    2りんかんならオイル缶ごと無料で引き取ってくれますけど。。。
    ちなみにペットボトルと牛乳パックに入れたものもOKでした。

    和歌山からなら和泉中央辺りが近いと思います。