7mロングセルフィースティック(自撮り棒)を自作する

今回爆弾低気圧の影響で自宅や倉庫の屋根が損傷していないか確認するため、ロングセルフィースティックを作ってみました。

セルフィースティックとは自撮り棒で、だいたい売られているのが1mほどの物が多い。

自分たちを撮影するものなんで1mくらいあったら十分ですもんね。

ですが今回はかなり高いところの確認をしたい。

できればドローンが欲しいところですが、値段と飛ばしていいのか分からない?という問題もありますので、棒にカメラをつけての撮影にしてみます。

ルミカからBirds iRodという7.5mのが発売されていますが、2万越えというお値段。

3mだと1万円切るのですが短すぎる。

本当に自撮りするために使うんじゃないし、人に見られる事もないし安く作れたら何でもいいかなと思ったので自作してみます(^_^;)




始め思っていたのが、4mの丸棒を2本繋げて8m棒にしようと考えていたのですが、さすがに運搬方法と収納できない棒は邪魔になるということで伸縮する棒を探すことに。

そこで見つけたのが釣りに使うタモ網の柄です。

波止場用のものは長く7.2mのタモの柄があったのでこちらを使ってみようと思います。

タモの柄の先は1/2のメスネジ、アクションカメラのマウントネジは1/4のメスネジとなっていますので、1/2のオスネジ~1/4のオスネジに変換できるものがあれば簡単だったのですが、そんな都合のいいものがなかったのであいだにステーを入れました。

本棚を組み立てるのに使う部品?のようなものが、ちょうどいい位置に穴があいていたのでボルトを取り付けました。

アクションカメラのパーツしだいですが撮影していて気付いたのですが、L字ではなくてコの字か□のステーの方が撮影しやすいと思います。

とにかく完成です。

すごく簡単に作れましたが近くで見ると自作感丸出しです。

ちょっと引きで見るとまだマシかな・・・

7m伸びる棒としては伸縮できるのでコンパクトです。タモの柄なんで背負うベルト付き!

斜め上に伸ばしてみると結構な重量感。

7mもあるとやっぱり先の方が垂れます。

ほぼ真下で魚をすくう道具なんでこれは仕方ないです。

逆に真上に棒を上げると結構軽い。

ですが、自撮り棒のように伸ばして回して固定する機能はなく、釣り竿のように狭いところに太いものを入れて固定しているだけなのでキツめに固定しないと一気に収納されてしまう危険もあります。



真上に上げてみると結構高く、ドローンで空撮しているような感じにも見えます(^_^;)

それでは屋根の上の状態を見てみる。

7.2mの棒と自分の身長を足して、手を伸ばして撮影すると約9mあるので何とか屋根の上を見る事ができました。

変な加工をしていないのでまた釣り道具としても使うことができるし、ボルトと木材ステーを買うだけで作ることができました。

逆にこのステーとカメラを釣りに持っていけば、空撮風の撮影ができるので磯とかの全景を見ることができるかも( ´艸`)ムフフ

タモ網も7mのものとなると安くても7千円くらいはしますので、持っていなかったら結構な出費になるところでしたが家にあったのでいい物ができました。

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