ボートエースのエンジンマウント(トランサム板)を補修と補強

ボートエース30を頂きました。

GEBタイプでしたので、始めからエンジンを取り付けるトランサム板が標準装備です。

そのままでも使えそうでしたが、木製の板ですので結構ヒビや痛みがあります。

ボルトも固着寸前でしたので、ボルト含めて板も新しいのに交換してみることに。

写真は作業中なのでもうボルト外し始めてます!

表のクランプ部分んパーツは全然使えそうなままです。

標準の板は厚みが約25mmで上側の横幅が260mmありますので、それに近い木材を探しますが、これがなかなかで厚みを揃えたら横幅が取れず、横幅が取れるサイズの木を選べば厚みが全然合わずと結構悩みました。




横幅があるのが薄いのばかりでしたので、1番分厚い18mmで取りあえず作ってみます。

あまりにも薄かったら足していけば何とかなるかな・・・?

標準のトランサム板で型を取って木材をカット!!

何となく分かってはいましたが、職人のようにはまっすぐ切れずにぐにゃぐにゃなラインに(^_^;)

一応18mmで船体の淵とほぼツライチ。

1~2mm奥まっているかなという感じで何とか船外機が取り付けできそうな感じはします。

穴を開けて固定しました。

見た目はともかく新しくはなりました!

このボルトはボート内の小物入れに繋がっているので、パッキンとコーキング処理をしないと小物入れに浸水があるかもですね。

特に下の方は海に浮かべたらずっと浸かりっぱなしなんじゃないかな!?



船外機を取り付けてみます。

たぶん大丈夫だと思いますが、やっぱり数ミリ浮いているように思えます。

純正より7mm薄くなっているもんなぁ(ーー;)

気になって仕方ないんで、かさ上げのために7mm程度の板を買いにいきます。

木材を探していたら木材にアルミをくっつけたようなアルミ合板なるものを発見しました。

これの方が見た目がカッコよさそうだし、固いんで補強にもなりそう。

切って取り付けました。

木より硬かったので余計に綺麗に切れませんでしたが、一応完成しました。

先ほどは数ミリ奥まっていた板でしたが、かさ上げして淵より出せました。

真上から。

ボートの淵よりも5mmほど出すことが出来たので、船外機もガッチリと取り付けできました。

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