トーハツ8馬力船外機のキャブレター洗浄とアイドリング調整

5馬力では物足らなくなってしまって、ついに買ってしまいました!!

延長クラッチとスタビライザー付きのトーハツ8馬力です。

古い船外機ですけど、マーキュリーのシープロと一緒なんでパーツには困らないだろうと思い買いました。

今持っているFRPボート+5馬力では2人乗りでは滑走してくれませんので、これでプレーニングできれば!!

26kgと軽いと聞いていた船外機ですが、2馬力や5馬力と比べるとかなり重く感じます。

船外機スタンドへの取り付けも一苦労です(^^;




こちらの船外機は長い間眠っていたようですので、メンテをしていきたいと思います。

とりあえずはエンジンはかかりますが、プライマリーポンプはいくら送っても固くならないし、アイドリングや吹け上りが最悪なのでキャブレターの掃除から。

キャブを外していくので燃料ホースを外します。

クリップを広げて引っ張るだけです。

ところどころ錆はありますが、カウルをあけたら結構綺麗でボルト類などにも潤滑油が残っています♪

次は逆側でチョークとスロットルの金具を外します。

プラスチック製のはめ込みを外すだけです。

キャブを固定している2本のボルトを外します。

??

これだけでキャブが外せました~。

これだけ簡単だとキャブの詰まりとか掃除もやる気になりますわ。

キャブは結構潮で痛んでいます。ところどころに燃料カスも・・



中を開けてキャブクリーナーで洗浄です。

綺麗に見えますが、長年放っておいたら出来る燃料カスが結構あります。

道具がないので爪で頑張って綺麗にしましたw

フロートバルブも問題なさそうなので部品交換もなさそうです。

ジェット類も外して針金で通り道を確保して、本体は灯油で洗浄しました。

びっくりするぐらい汚れが取れました。

再度組み立ててポンプで燃料を送っていきます。

今度はしっかり固くなりました(燃料をキャブにいっぱいにできた)

スタビライザーが大きすぎてバケツが入らないw

仕方なくうるさいですが、フラッシングプラグでエンジン始動させてみました。

これ初めてやりましたけど、バケツと違ってずっと真水なんで良さそうですね。

便利ですよ。

ぶるる~ん!!

っと快調にかかりふけ上がりもアイドリングも最高です!!

スロットルを緩める位置にするとエンストしそうなんで、最後にアイドリングと燃料調整します。

丸部分がアイドリング

  • 締めるとアイドリングが上がるので、エンストしない程度に締めてあげます。

矢印がエアー調整

  • 燃料の濃さを調整する場所で1番締めた状態から1回転半ぐらい
  • 徐々に緩めてアイドリングが微妙に高くなるところがいい?
  • 空ぶかしの調子がいいところがいい?

正直エアー調整部分はだいたいでやってますので、詳しい方にでも聞いてもらえればと思いますw

これで絶好調になりました。

次はギアオイル、インペラ、サーモスタットとやっていきたいと思います♪

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