トーハツ8馬力船外機のギアオイル交換とグリスアップ

トーハツ2スト8馬力のメンテナンスです。

前回キャブレターの掃除をしましたので、今回はギアオイル交換です。

前の所有者さんに聞いたらギアオイルは入っていると思うよ!ってくらいだったので交換することにします。

ギアオイルの交換方法は簡単で、2馬力5馬力とかでもやってたのと同じでドレンを外すだけでした。

下のボルトを外すとオイルが抜けて、上のボルトは空気の抜け道役とオイルを入れた時に満タンになれば分かる役割をしています。

こちらの船外機は上のボルトが2つありますが、左側はフラッシングプラグを取り付ける所なので間違えないように。




ギアオイルの抜き方ですが、まずは下のドレンをあけて次に上のボルトをあけます。

ギアオイルは入っていましたが、かなり汚れています。

この時に白くなっていたらドレンかシールのあいだから海水が入ってきているので、ギアケースの分解整備が必要になります。

白濁覚悟で開けましたが、少し混じっているような感じはしますが、とりあえず次の交換で様子をみようかなレベルです。

ギアオイルが抜けきったら下の穴からノズルを使ってギアオイルを注入します。

以前DT2で交換した動画ですけど、まったく同じやり方です。

ギアオイルが上のボルト穴から出てきたら満タンなので、上ボルトを締めます。

ギアオイルのノズルを抜き、すばやく下ボルトを締めて終わりです。

8馬力となると結構な量が必要でした。

トーハツの説明書はありませんでしたが、同機種であるシープロを見る限り、320mlとなっています。

400mlのギアオイルチューブだと最後入れきれるか微妙なところですので、800mlがおすすめです。



ギアオイルが抜けるまで暇なので、プロペラの点検です。

長い事使っていなかったらプロペラが固着して外せなくなるので、グリスアップしておきます。

ピンをペンチで引っこ抜いて、ナットを外すとペラは外せます。

釣り糸が巻き込まれてないかとプロペラのシャフトの部分のゴムが生きてるか確認。

使っていなかった割にはグリスが効いてて、結構簡単に外すことが出来ました。

固めの耐水グリスを塗って元通りにします。

次はインペラとサーモスタットです!!

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