ガーミンの魚探の機能であるクイックドローが凄いです。
一番安い機種でもついている機能で、自分の通った場所の水深を図って海図を作成するというもの。
海図を見ながら釣りをしていると思ったことはありませんか?
- ここに漁礁があるはずなのに何もない?
- ここが瀬のはずなのに何もない?
- 海図と実際のポイントがずれている
やっぱり自然のものなので漁礁や根も変化するでしょうし、場所も確実に海図通りにはいかないと思いますが、このような問題がガーミンのクイックドローなら解決できます。
まず驚いたのが1番安いモデルでもこの機能が使えるという事です。
振動子とセットで3万円くらいでクイックドロー付き2周波の魚探はすごいと思います。
それではクイックドロー魚探が、どれほどのものなのか見ていきます。
現在使っているホンデックスの魚探611cnの海図です。
近所にある瀬ですが、これでも25m~10mと起伏が分かりやすくなっています。
まぁドテラ流しで釣りをするにはこれだけの情報があれば全然釣りは出来ます。
次にスマホのアプリで人気の海釣図で見てみましょう。
月額500円かかってしまいますが、漁礁や等深線また瀬などポイントが分かるようになっています。
1mずつの水深で表示されていますので、ホンデックスより詳しく見る事ができてしまいます。
さすが有料アプリといった所でしょうか。
ですが、魚探機能は別で考えなければいけませんしスマホのアプリをずっと開きっぱなしにしていなければいけません。
バッテリーの問題もありますし、このあたりをどう考えるかという問題です。
最後にガーミン魚探のクイックドローを見てみましょう。
これを見てどれだけ違うかお分かり頂けましたでしょうか?
航路の記録が少し邪魔ですが、ものすごく細かく記録されていると思います。
ちなみに通常真っ白な地図では分かりづらいので、水深5m刻みに色をつける設定をしています。
これだけかけあがりと下がりが分かればやはり釣果に結びつきそうですよね。
まぁどの海図でもだいたいの雰囲気はつかめるので釣りがうまい方なら大丈夫なんでしょうけど、少しでも釣果が欲しい僕なんかはこれで魚がいそうなポイントを今まで以上に早く探す事ができそうです。
残念な事に安価なガーミンの魚探にはもともと周辺の地図や海図は入っていないので、1番初めにポイントにいくのは難しいので海釣図などのアプリで行くことになります。
周辺地図や海図入りのガーミン魚探は10万を越えてくるので、そこだけがネックですが地図無しでいいなら最強のリーズナブル魚探だと思います。