fish12用フロントドーリーを自作!FRPボートバウドーリー

ミニボートのヤマハfish12ですが、12フィートあるのでそこそこの重量があります。

バーベルドーリーを装備して運んでいましたが、荷物満載での移動がやはり100kg以上になってくるので重いんですよね。

それでもドーリーのおかげでフロント部分を浮かせて運べば何とかコンクリの上では運べていました。

が、しかし!!

砂浜では荷物を降ろさないと沈み込みのせいで運べません。

何とかならないかと思い、フロントドーリーを作ってみようと思います。

フロントがあればとりあえず押せるので動くかも?といった考えです。

実際はどうなるか分かりませんが試してみたいと思います。

かなり悩みましたが、舵を取れるドーリーにする方法は僕の頭では考え付きませんでしたので進行方向は力となりますw




用意したもの

  • イレクターパイプ
  • イレクタージョイント
  • カラビナとシャックル
  • イレクター専用接着剤
  • 一輪車(ネコ車)のタイヤ2本

塩ビパイプと長ボルト、ナットも使いますが残り物なので写真にはありません。

イレクターパイプで形を作る

前回ボートを引っ張るのにイレクターパイプでハンドルを取り付けていましたのでこちらにジョイントします。

キール下部まで2本のイレクターパイプが届くようにカットしました。

T型のジョイントでキールに乗る部分を作りたいと思います。

横のイレクターパイプがキールに乗って支えるようなイメージです。

強度がどうなのか?ってところですが、一応考えがあるので進めます。

強度を考える

半分の重量を考えて50kgがこのパイプにかかったとしたら耐えられるかといったら微妙なところです。

一応船体に当たらないギリギリにパイプの幅は狭くして強度を出しています。

コンクリの上で使ったりする分にはこれだけでも耐えれそうな感じですけど、押したり引いたり階段なども耐えてもらわないといけないので強度を考えます。

次の課題で強度も勝手に補強されるので是非続きを読んでくださいね♪

タイヤシャフト径の変換

タイヤは13インチの一輪車(ネコ車)のタイヤを取り付けようと思っています。

こちらシャフト部分が16mmです。

イレクターパイプは外径が28mmと全く合いませんので細くなるように変換していきます。

イレクターパイプの内径が24mm程度らしいので、塩ビパイプの外径22mmを使いました。

2mm隙間がありますが、疲労もあり気にしないことにしましたw

こだわる方はここは隙間を何かで埋める事もできそうです。

しかし少しのガタがあるくらいでほぼ気にならない程度です。



次に塩ビパイプの外径22mmは内径16mmなので、長ボルトM16を使いました。

変換変換でシャフト径16mmに出来た上に、長ボルトは高強度なのでイレクターパイプもかなりの強度となっていると思います。

イレクターパイプの接着

仮り組みしたらいい感じでしたので、接着していこうと思います。

接着剤かビス止めか迷いましたが、この接着剤は溶かしてくっつけるタイプで絶対に取れないってレビューが多かったので接着することに決めました。

仮に組んでいた隙間に垂らしていく感じで良かったのか?

分かりませんが、しばらく放置です。

公式では24時間乾燥させて下さいって事ですが、2時間後くらいに触った感じでは結構いけそうでしたので作業を進めます。

完璧を求める方は絶対24時間守って下さいね。

一輪車タイヤの取り付け

シャフト径を先ほど考えていましたので、簡単に装着することができました。

しかしタイヤを止めるところが2cmもない事に気づきました。

もう少し長かったらダブルナットで止めるのですが、長さの猶予がありません。

穴が開けれればピン止めしようと思いますが、今回は前回から試したかったナットってボンドでくっつくのかやってみようと思います。

ネジ山に瞬間接着剤を塗ってナット止めしてみました。

どうなるか分かりませんが、これである程度くっつけばいいなと思います。

いざ外したい時は全力で回せば外れると思うので、結構いい方法じゃないかなと思っています。

フロントドーリーの装着

フロントドーリーが完成しました。

ボートを上げてから差し込むのは難しいですが、先に差し込んでおいてからタイヤを足で押し込むと簡単に装着できました。

また動画にしたいと思います。

強度は今現在は全然大丈夫そうです。

引っ張るのと押せる両方できるようにバウアイにシャックルを取り付けています。

リアにもバーベルドーリーを取り付けて転がしてみました。

やはり曲がるのは人力で不便ですが、ずっと上げなくてよくなったのでめちゃくちゃ楽になりました。

問題は砂浜でどうなるかですが、漁港のスロープを借りる時はこれめちゃ楽かもです!!

車に置きに行かないのでどんどんボート内が狭くなっていきますが(^^;

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