ボートエース30用に滑走できるサイドフロートを取り付け

ボートエース30にフェンダーサイドフロートを取り付けたら抜群の安定感がありました。

そのかわりフロートが水面に当たっていて、スピードダウンと水しぶきがボート内に入ってくるというデメリットが発生するようになってしまいました。

オールをつかえるように結構下の方で固定したのがダメだったようです。

こんな感じです・・

傾いてはじめてフロートがあたるように上げてみようと思います。

ハンターボートで滑走している方もサイドフロートつけてますけど、そういえば水面よりかなり高い位置についていますね~。




10cmほど上げるだけなので簡単かと思いきや、現在固定してる羽子板ボルトのサイズがこれより短いのがなく固定方法を考え直さないといけないようです。

羽子板ボルトはちょうどいい形の金具だったんですが、今度は適当な金具とボルトを組み合わせて固定具を作ろうと思います。

フロートとボートエースの穴がきっちり合わない所はロープ固定と思って購入しましたが、ちょうど穴が一致する場所がありました。

こことボートフェンダーの両サイドの穴が一緒でした。

船尾側の小さい穴用の固定金具を作ります。

この穴は13mmほどなのでM12のボルトにテープを巻いてガタを少なくしてから取り付けです。

L型の金具には塩ビパイプのキャップをネジで取り付けました。

船首側の大きな穴の方ですが、ボルトとL金具などの取り付けは同じ。

ですが、そのままだと穴がでかすぎてガタガタなので塩ビパイプを重ねて空洞を埋めます。



小さく切った20と13の塩ビパイプ。

ボートエースのオール穴は約28mmくらいで、塩ビパイプ20の外径は26mmほどなのでピッタリとはいきませんが何とか少しのガタで使えそうです。

更に塩ビパイプ13の外径は18mmと、これもまたピッタリではありませんが少しのガタで使えます。

そして塩ビパイプ13にはM12のボルトがいい感じに入る感じです。

組み合わせてみるとこんな感じ。

下のワッシャーは40mmのワイドタイプのものを使っています。

普通のワッシャーだとオール穴が大きいので引っかからない。

穴に入れてみるとこんな感じ。

各部分に微妙な隙間があって少しガタはありますが、ノブスターを使ってボルトを締めていくとガタはなくなるくらいは締まりました。

一応隙間はテープかなんかで埋めるとします。

固い場所ではありますが傷保護のためにゴムシートを用意。

前後取り付けできたんでボートフェンダーを仮付け。

なかなかいい感じです。

あとは塩ビパイプを切って専用の液で接着!

普通の接着剤は信用ないけど、この塩ビ管の接着剤はひっつけたら外すことができない接着力なので少々の衝撃なら大丈夫でしょう!

キャップを取り付けて作業は完了です。

この短さなら強度もあるので水圧で割れるとかはなさそう。

絶妙な高さに調整できたかと思います。

浮かべてみないと分かりませんが、おそらく水面には当たらない場所まで上げれたと思います。


テストに行ってきました。

思った通りの出来上がりとなって大満足です。

全然水しぶきが上がらないようになりました。

ほんの少し傾いたらフロートが海面に当たるので安定もよく転覆予防によさそうです(^^♪

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