ミニボートで砂浜やスロープから出す時どうされているでしょうか?
夏は海に入ってからそのまま乗り込んでいますが、冬は胴長(ウェダー)をはかないといけませんよね。
胴長を履いたら濡れないのは分かっているのですが、トイレや洗うのが面倒ですので何とか履かずに出船できないか試してみました。
場所にもよりますが
- ドーリーがある
- ドーリーを船の上から上げられる
- 波がたたない湾内
- 遠浅ではない浜
この条件がそろえば普通の長靴で乗り降りできるようになりました。
方法ですが、ボート内に全て荷物を積んでエンジンを跳ね上げておきます。
そのまま押して船尾からボートを浮かします。
波打ち際ギリギリまでいって押すように蹴ってバウから乗り込みます。
乗り込んだらオールで安全な場所までいってからドーリーをあげればOKです。
波がある場所では船尾に波があたるとボート内に水が入ったり、エンジンが濡れてしまったりするので波がない場所がいいですね。
トランサムドーリーで砂浜はきついかもしれませんが、スロープなどでは同じように出船できると思います。
トランサムドーリーは船の上からタイヤを跳ね上げられるように作られていますが、バーベルドーリーを使っている方は外す方法と船内に置いておく方法を工夫しないといけません。
自分は運ぶのが楽なバーベルタイプを使用しているので、船の上から上げ下げする方法に結構悩みました。
傾斜が結構ある砂浜やスロープは濡れずに簡単にボートを出すことができます。
降ろすのはすぐに浮いてくれて楽ですが、帰りはものすごい角度を引っ張り上げないといけないので大変です。
また降ろす時に角度がつきすぎてエンジンを濡らさないように気を付けないといけません。
濡れずに出船ができなかったのが遠浅の海岸です。
濡れない範囲でボートに乗ると、ドーリーがまだついてしまっていて浮かないので出船することができませんでした。
最後に船の上でドーリーを外すのが難しいので、ドーリーを外してから濡れずに乗れないか試してみました。
こんな感じに逆向けで先にドーリーを外そうとしましたが、長靴で作業できる範囲ではドーリーが浮いていないため外すことができませんでした。
またトランサムにエンジンもついているので、おそらくドーリーが外せても重さで船の底を擦ってしまいそうです。
結局今はバウから乗る方法で出船していますが、皆さんの考えた出船方法も聞きたいもんですね(^-^)