以前作ったミニボートのサイドフロート。立って釣りをできるほど安定感がいいし、磯に渡るときにはボートを守るクッションにもなり、なくてはならないものになっています。
見た目がちょっとアレですが・・・
お気に入りのフロートなんですが、作るときに失敗してしまった事があり、これからもし自作しようと思っている方は絶対に考えておいた方が良いことがあります。
それは走らせた時の水の抵抗です。
発泡スチロールカッターを持っていなかったので、長方形型に作ってしまい少し後悔しています。釣りをしている時は問題ないのですが、走らせると水の抵抗でスピードダウンしてしまいます。
スピードが落ちるくらいならいいのですが、2馬力とはいえ少しスピードを上げるとフロートに当たった海水がボート内に入ってきてしまうという・・・
サイドフロートの自作方法も良ければ見ていってください
せっかくのエンジンなのに手漕ぎボートくらいのスピードでいつも移動していましたが、そろそろストレスなので、せめて海水が入らないようにフロート先端を斜めに角度をつけてみようと思います。
フロート自体を切って加工しようと思ったのですが、浮力が少し落ちるのと分厚いので切れるか分からなかったので先端に斜めの発泡をくっつけようと思います。
スチロールカッターはないので、普通のカッターで切れそうなコンクリ型の発泡スチロールと前回発泡の接着に大活躍したシリコンシーラントを買ってきました。
このタイプを使うにはコーキングガン300円ぐらいのが必要です。
それでは作業を始めて行きたいと思います。
半分に切って両側用作っていきます。
適当にカットして角度をつけます。
シリコンシーラントでくっつけていきます。
木工用ボンドでもくっつくけど水に弱いとか?見たのでこちらを使っています。
このままだと非常にもろいので、プラダンで囲ってあげるため型に切っていきます。
プラダンもシリコンで貼り付けていきます。
ここが器用な人は綺麗に貼っていけるのでしょうが、残念ながら自分は適当にやってしまうのですごく出来上がりがひどくなってしまいます。
完成し目的は果たせましたが、自分が思っていた以上に酷い出来上がりになってしまいました(笑)まぁアクセル全力で走って水が入らないようにするということが、今回の目標だったので機能してくれたらそれでいいかなと(笑)
海の上では見た目は気にならないですが、ボートを降ろすとき恥ずかしいですね(/ω\*)
作り始めから考えてるともう少し上手に作れるかもです。