スノボーのブーツですが結構使い込んだため、つま先部分と靴底が剥がれかけています。
つま先部分もボロくて生地が見えています。
ここまで使い込んだなら買い換えれば?と言われそうですが、自分の足に完璧にフィットするブーツになかなか出会えないので今回は修理してみようと思います。
実は新しいブーツもあるのですが、試し履きをしたにも関わらず、実際ゲレンデで滑っているとフィット感がイマイチで昼には痛みが出てきたりと問題が起きてしまいました。
上達には個人的には板やビンディングよりブーツが重要と思っていますので、とりあえずはこの使い古したブーツが自分の最高のフィッティングブーツですので、次のブーツが見つかるまで騙しだまし補修をします。
とりあえず問題はこれ以上の剥がれの進行とブーツ内への水の浸入です。
ホームセンターでゴム用のボンドを購入してきました。
つま先と底の隙間に接着剤を塗っていきました。
ヘラも付属しているので、隙間にも押し込んでいけました。
よく伸びますが、塗りたてでは接着力は全く感じられず少し不安です。
説明書きには「指につかない程度(1~2分程度)になったら木槌などで叩いて圧着する」となっていますが、ちょっと意味が分からなかったので通常のボンドのようにくっつけました。
つま先と靴底は離れようとするのでテープで固定です。
テープの粘着力がボンドを剥がしてしまうので、1番多く塗った場所には厚紙をあてて固定しました。紙にはそこまでひっつかないように感じました。
1日乾かしてテープを剥がしてみると結構しっかり接着されていました。
黒のブーツなんで見た目も分かりづらいです。
つま先部分の破れもこちらのボンドで厚塗りして埋めました。
一応手で剥がそうとしても剥がれないほどの強さはありますが、スノーボードはとても激しいスポーツです。
耐久性がどれほどあるのか、これから試してまたこちらに書き込もうと思います。
自分の足に本当にあっているようで、1日滑っても痛みもなく快調ですので何とかもう少し使えたらなと思います。
補修から2年ほどたちました。
結果この修理をした年に5回ほどは全然持ちましたので、かなり強力かと思います。
次のブーツを買うまでの繋ぎで全然使える補修方法かと思います。
今度は古さで側面が剥がれてきたので、シューグーというボンドがいいと聞いたのでそちらで修理して記事にしてみたいと思います。