今回はトヨタ 20ヴェルファイアの純正ナビ『NHZN-X61G 76050』を走行中テレビを見れるようにして操作も可能にして欲しいと依頼があったので作業しました。
アルファードも同様の作業と思います。
社外ナビならボディーアースに繋ぐだけですが、純正ナビは少し配線を加工しなくてはなりません。
ですが、前に買ってあった走行中テレビを見れるキットがありましたのでこちらで取り付けしました。
車速線が入っているカプラーを抜いて、この商品をあいだに入れるだけでとても簡単に取り付けできるコネクターです。
テレビだけ見れるようにしたい場合は割り込ますだけで、ナビの操作も可能にする場合は車速を切るスイッチを取り付けなければいけないのが少し面倒ですが・・・
まずはインパネを外すのに邪魔なシフトノブを外します。
写真が光の加減で見づらく申し訳ありませんm(_)m
(P)パーキングの位置では引っかかるので、シフトロックを押して(N)ニュートラルへ。サイドブレーキを忘れずに!
パネルは引っ張るだけで外れます。
小物入れの裏に小さなカプラーがあるので外します。
ナビ下にあるエアコン操作パネルを引っ張って外します。エアコン裏のカプラーも外します。
最後にナビを固定してあるネジを外せばナビが外れます。
ナビを引き抜いたら下の方にある5ピンカプラーが車速線になっています。
※5Pカプラーですが年式により配線の数や、配線の色が違う場合があります。
このカプラーを外してあいだに走行中テレビを見れるキットを取り付けました。
本体 ← キット ←5P
このような感じです。
テレビを見れるキットはアースを取って、車速を切るスイッチを車内のどこかに取り付ければ完了です。
運転席まわりにオプションでボタンがつくはずだった場所が余っていましたのでスイッチを取り付けました。
走行中に目的地などの変更がしたい場合はこのスイッチを押せば、走っていないと認識され操作が可能になります。
テレビやDVDはスイッチ関係なく視聴可能になります。
最近の車はナビまわりが外しやすくて作業しやすかったです~。