天気に恵まれないので釣りにいけず、最近船外機いじりばかりです。
エンジンから異音があるのでクランクをあけるついでに、クランクベアリングを交換しようと思います。
ベアリングなんか簡単に交換できると思っていたら、手なんかじゃビクともしないんですよね。
機械で圧入されているそうな?
専用のベアリングプーラーってのがないと外せないようです・・
そんなの持ってないし、わざわざ買うのもな~っと思ってベアリングの少し飛び出た所に引っ掛ける自作工具を製作しましたが、つるつる滑って失敗!
ここなんですが、方法ひらめければいけそうなんですけどね~。
針金をベアリングに通して引っ張ったりもしましたが、針金の方が負けてしまい相当な圧で入ってます(´`)
またタガネやハンマーで無理やりってのはクランクが歪むみたいな事も聞きましたし・・
仕方ないので専用の道具を注文することにしました。
プーラーは持っているのでセパレーターってやつだけ買いました。
ベアリングを挟み込む工具。
小さなセパレーターだったので、これだけなら1000円ほどでした。
何もなければプーラーとセットのが必要ですね。
専用工具を買ったんですが、シャフトとベアリングの隙間がほぼないのに対してセパレーターが結構太いんですが大丈夫でしょうか・・
このくらいないと曲がってしまうんでしょうが、ベアリングとシャフトの隙間はこんな感じです。
1mmあるかないか?ほどです。
使い方は単純で挟み込みベアリングの下に滑らすように、両端のボルトをまんべくなく締めていくだけです。
セパレーターのボルトは固く、下の隙間に本当に入ってるのか?と疑問に思いながらも結構力強く回すとパキンッと浮き上がってきました(^^♪
3mmほど下に滑り込んだらプーラーをセットして締め込んでいくと簡単に外せます。
ちょっと力いる作業になるかもですね。
引っこ抜けるまでのパキンパキンという感覚がたまらないです!(^^)!
動画ができました!
ベアリングを入れるのも専用工具が必要ですが、これは熱膨張で入れてる動画あげているのでまた記事と一緒に見てくださいね~。