アクアでボートトレーラーを牽引してみたレビュー

軽やコンパクトカー、ハイブリッドカーでの牽引はできるのか?

これからカートップからトレーラー化を考えている方の参考になればと思います。

アクアにヒッチメンバーを取り付け、ボートを引っ張って半年が経ちました。

壊れた場所などあるのか燃費はどうなのかレビューしていきたいと思います。

アクア牽引能力

アクアはハイブリッドのコンパクトカーですので、かなり牽引には不向きな車です。

牽引能力は極めて低くクラスA。

垂直75kg 牽引重量500kgとなっています。




ヒッチメンバー強度

Curt製のヒッチメンバーを取り付けました。

垂直最大90kg 牽引重量900kgとなっています。

一応アクアで引ける重量をはるかに超える強度ですので大丈夫そうです。

牽引時の重量

  • 軽トレーラー 90kg
  • FRPボート 70kg
  • 船外機 25kg
  • 燃料や釣り道具 約20kg

これに運転手+αです。

1人での釣りだと205kgを牽引し、自分が70kgなので275kgとなります。

2人で釣りに行く時は350kgくらいになってくるでしょうか。

車が小さいので3人ではいこうとならないので、これがだいたい限界です。

故障しない?

先ほど牽引重量をお伝えしましたが、350kgと聞くと結構な重さだと思います。

しかしアクアはもともと5人乗りの車です。

トヨタさんが5人乗りの車として販売しているので、70kg×5名=350kgは大丈夫だと思います。



ヒッチメンバーを取り付ける前に相談したところ、やめた方がいいですよとの事でしたので自己責任ですw

実際半年は引っ張りましたが故障などはありません。

登り坂も登れますし、ランチングも問題なくできています。

牽引時の燃費は?

さすがのアクアもボートを引っ張ると燃費が激減します。

普段25km/Lぐらいの運転をしますが、牽引時は15km/Lほどになってしまいます。

これは普通に運転した場合で、5名乗車でもモーターを使いこなせる方なら燃費はもう少し伸びるでしょう。

メリットとデメリット

小さな車ですのでボートトレーラーを繋いでも8m弱なので、狭い場所にも行けるのがいいところですね。

自分がよく行く場所は狭く、よほど運転が上手でなくては大きな車での牽引では来れないと思います。

また燃費が悪くなっても15ぐらい伸びるので、お財布に優しいです。

デメリットはこれ以上の重量のボートになると350kgを超えてくるので難しい・・という事です。

ダブルデッキの船は自己責任で引っ張るといった覚悟が必要です。

あとはトレーラーから降ろす場所が少ないので、4WDならランチングできそうな場所などに入っていけないのが悔しいってくらいですかね。

参考になればと思います。

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コメント

  1. イカ より:

    どもイカです。
    アクアでも結構無茶しなければ余裕と言った所ですね☆
    私はスーパーショットと軽バンでいつもパンパンで行くので無知なのですが、トレーラーのランチング方法も知らないのですが、やはり楽なのでしょうか??

    • unks09 より:

      どうもです。
      荷物をボートに積んでいけるしランチング楽ですよー!
      でもカートップで行ってた場所のほとんどが行くことが出来なくなったので微妙なところです(;_;)
      結局ドーリー乗せ換えで砂浜からとか出しますがキツいです笑