バックアップなしでアクアの補機バッテリーの交換方法!

今回は初期型アクアNHP10モデルの補機バッテリーの交換をしようと思います。

全く不具合もなく、そろそろ30万キロになるので変えてあげます。

2万キロで購入した中古車だったので、前のオーナーが交換したかは分かりませんが、28万キロと6年をよく乗り越えてくれたYUASAのバッテリー。

信頼できるので同じものを用意することにしました。

突然の雪国でバッテリー上りの心配もしましたが何とか持ちこたえてくれました。

今回変えれば最後の時まで走ってくれるでしょう!

それとハイブリッド車はバックアップしないで交換すると、どこまでリセットされ、どのような不具合が出るのか気になったので試してみたいと思います。

それでは交換作業に入ります。

バッテリーの場所

アクアは少しバッテリーの場所が変わっていて、ボンネットの中にはありません。

運転席側の後ろの席の下に入っています。

初めて交換される方は椅子を外した方が作業はやりやすいですが、あとで椅子をはめ込むときが個人的には面倒なので椅子は外しません。

もちろん椅子はそのままで交換できるようになっています。




イスの下のカバーを外す

丸いところにピンがはまっていますので、外していきます。

ちなみに右側はもう外したあとになります。

カバーは引っ張るだけで外せます。

ピンは癖づいたり、古くなっていると再利用できなくなるかもしれませんので、ネットで注文しておくか分からなかったらトヨタに注文しておくといいです。

バッテリー固定ステーを外す

カバーを外すとバッテリーが見えますが、ステーで固定されています。

上下にネジがあるので外します。

手前にあるステーが外れますが、上から出ているステーはそのままですのでバッテリーサイズが違うものは入らなくなりますので注意です。

バッテリーの端子を外す

通常ここはバックアップを取るのですが、今回道具がなかったので普通にバッテリーを外していきます。

マイナスを外してからプラスを外します。

矢印のところに排気ホースがあるのでそれも外します。

違うメーカーのバッテリーに交換する場合、排気ホースにも種類があるようですので注意が必要です。

6年使うと少し白い粉が発生していました。

新品バッテリー取り付け

新品のバッテリーを取り付けていきます。

買ってしばらく放置してから取り付ける場合などは、先にガソリンスタンドなどで満充電にしてもらってから取り付けます。

バッテリーは重いので後部座席の足元に置いて滑らすように入れれば簡単に入りました。

排気ホース、プラス端子、マイナス端子の順番で取り付けました。

最後にステーで固定。

あとはカバーをしたら終わりですね。



バックアップなしでどうなった?

実際にエンジンをかけてみました。

問題なくエンジンは始動しました。

燃費計と時計がリセットされていますが、警告灯などはなし。

パワーウインドウも再設定しないといけないと思っていましたが、自動機能は生きたままでした!

アイドリングも学習するまで不安定とかもなく、走行も問題なし。

EV走行にもきちんと入りました。

カーナビの設定や時計もそのまま維持されています。

まとめ

バッテリー交換の動画作成しました。

今回バッテリーを外していた時間は5分くらいです。

この時間がもう少し長かったら結果は違ったかも?しれません。

以前アイドリングストップ車のバッテリー交換をしたらアイドリングストップしないやアイドリングが安定しないなど不具合が出たのですが、アクアは燃費計と時計がリセットされただけで他は何も変わりませんでした。

ハイブリッド車はややこしそうですが、今回は無事バッテリー交換出来てよかったです!

スポンサーリンク

フォローする