リョービ ボートエースにマウントアップして船外機取り付け

今回手に入ったリョービのボートエース。

エンジンを取り付けるマウントが完全にないタイプだったので、自作していこうと思います。

一応船の後ろは平らになっているのでそのまま取り付けれるように見えますが、ボートの厚みが2cmほどで中が空洞になっているため、挟み込むにはかなり柔らかくそのままでは頼りない。

もうひとつ問題があって、そのままだと船の後ろの高さが30cmほどしかないため、人の重みと船外機の重さで後ろ側が水面ギリギリになってしまいます。

アクセルを吹かすと更にケツ下がりになるため、ボート内へ入水や船外機の水没が心配となります。




そこでマウントアップなる方法をネットより参考にさせてもらい、差し込み式自作トランサム板を作成していきます。

10cmほど船外機の取り付け位置と船尾をあげたかったので、用意したものはこちら。

  • 90×180×38mmの木材
  • ステンタッピング
  • 6×100mm ボルト

  1. 木材をボート幅にカット
  2. 残りの木を使って取っ手に差し込む部分を入るまで削りました
  3. 2つをボルトで固定
  4. ボートとの面をあわすための板をエンジン取り付け部にタッピングで固定

取っ手の部分は頑丈になっているので力のかかる場所のメインとしました。

手作り感はありますが完成しました。

とても簡単に装着可能で差し込むだけになっています。

一応これだけ取り付け位置をあげれば、他のボートエースシリーズ25や30と同じくらいの高さとなっています。

木とボートの隙間もあまりなく作れたので、多少の波やしぶきの入水も防いでくれそうです。

木材なので耐久性が不安ですが、スピードを上げたり旋回しても問題なかったので成功と思います。

スポンサーリンク

フォローする

コメント

  1. ゆうてん より:

    同じ内容で、私も困ってました!
    凄く参考になります!