ボートフェンダーをサイドフロート替わりに取り付けしてみる

ミニボートで有名なリョウビのボートエース。

軽くてどこでも運べる2mタイプのものを購入し海に浮かべたのですが、すごく安定が悪くボート内で少しでも動こうとすると転覆しそうになり、また乗り降りも危ない思いをしました。

ですのでサイドフロートを取り付けて安定させようと思います。

以前FRPの小型ボート用に発泡スチロールを加工してサイドフロートを作った時はものすごく手間がかかったので、今回はなるべく取り付けだけで済むようなものはないかなーと探していたらこんなものを発見!!

港で船を岸壁などに当たらないように守るボートフェンダーというものです。

大きい船用で用途は違いますが、空気で膨らますのでかなりの浮力がありそう。

サイズが色々ありましたが、21×68cmのものを買いました。

自分のボートに合いそうなものを選んでくれたらと思います。

ボートの両側にオールソケットと取っ手とは別に4ヶ所穴がありましたので、そちらに固定しようと思います。

もう1艇ボートエース25も所有しているのですが、穴が全く同じ場所にあるので今回作るものが流用できそうです。




固定には27cmの羽子板ボルトを購入。

ボートの深さが40cmなのでオールを使えるまでフロートを下げて、海面ギリギリで固定できればなと思いました。

ボート自体プラスチックですので締めすぎによる破損を防ぐため、あいだに木を挟みます。

ハゴイタ先端に塩ビパイプの蓋に穴を開けたものをボルトで固定しました。

塩ビパイプにボートフェンダーをセットして抜け防止にソケットで蓋をしました。

塩ビパイプの強度に不安はありますが、短いので結構強そうです。

この部分はイレクターパイプを使ったらもう少し強度が確保できたのでしょうが、ボートフェンダーの穴に入るか微妙でしたのでサイズの選べる塩ビを選びました。



船首側は羽子板ボルトにロープとフックで固定で完成です。

ボート側面にフェンダーをあたるようにしていればロープにテンションがかかっているので、結構ガッチリと固定できました。

ロープにしてはダイレクトに浮力の恩恵を受けれそうです。

一応オールを漕ぐには干渉しない角度で取り付けは出来ましたが、このサイズのフロートなので浮かべた時に常に海面にフロートがついている状態にはなってしまうかもしれませんね~。

船外機やオールでのスピードダウンが気になるところですが、安定性が良くなれば今回はよしとします。

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