スズキの2馬力船外機 DT2のギアオイルの交換方法

前回オイル交換してから5、6回ほど釣りに使って今回ドレンボルトからオイル漏れしてたので交換することにしました。

ギアオイルはスズキ専用ではありませんが、注入口が付いたものを買いました。

DT2はおそらくですが、この注入口がないとオイルを入れることができないのではないでしょうか。





まずはオイルを抜きます。方法は簡単です。

プロペラ付近のドレンボルトを2ヶ所外すだけです。

まずは下側を外すとオイルが出てきます。次に上側も外すとオイルが勢いよく出ます。

この時オイルの色が黒く汚れているだけだと交換でいいのですが、白く濁っているとどこかから水が入っているそうな・・・

なんと今回牛乳のようなオイルが出てきました。

それにDT2のギアオイル量は70ccですが、ほんの少ししかオイルが出てきませんでした。なくなる前に気付けて良かったです・・・

ドレンボルトのパッキンが割れていてオイル漏れをおこしていたので、そこから海水が入ったんでしょうか。

今回はパッキンを変えたので、次回も海水が入るようなら修理に出さないと行けませんね。とりあえず様子を見ます。




とりあえず新しいギアオイルを入れます。

車やバイクと違い下から入れます。そのため注入口がなければ入れることができないんじゃないかな?

下のボルトの穴から入れて、上のボルト穴からオイルが溢れ出したら注入完了です。

ドレンボルトの上側を先に締めます。

下側もすばやくドレンを締めたら終わりです。

下向きなのでオイルが漏れてくるかなと思いますが、粘度が高いのでそうでもないです。

これでギアオイル交換完了です。

このあと何度かエンジンを走らせましたが、オイル漏れもなく快調に動いてくれています。問題は次のオイル交換の時、白濁してなかったらいいですけどね(^_^;)

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