草の予防に防草シートを敷いて砕石をまく!素人DIY

今回裏の庭の草むしりを頻繁にしないといけないのと、手入れをしていなかった木が大きくなりすぎてきたので綺麗にして砕石を撒いてみる事にしました。

虫が多くなってきていたことにも悩まされていました。

遥か昔、職人さんに作ってもらった綺麗なあじさいの庭。

カメラアングルは逆側からですが放置していたら、こんな事になってしまっていましたw

作ってくれた方はこれを見たらショックでしょうねw

最近草むしりをしたので現在草はあまりありません。

業者さんに砕石撒きを依頼しようか迷いましたが、裏庭で人目につく場所ではないので自分でやってみる事にしました。

さて知識がないものがやってみてうまくいくんでしょうか(^^♪

手順は違うかもしれませんが、誰かの役に立てばいいかなと思い書いていきます!




砕石を撒く前の下処理

土の上に直接砕石を撒くのではなく、草予防用の「防草シート」を敷いてからその上に砕石を入れるみたいなので、まずはシートを敷ける状態まで土を綺麗に慣らしていこうと思います。

草が残った状態のままだと横から生えてきてしまいますもんね。

あと凸凹や尖ったものの上にシートを敷くと痛むのも早そうです。

このまま砕石をぶっかけれたら楽なんですけど、かなり大変そうです~。

あじさいの木を撤去

まずは土を慣らす以前にこの大きな木をどうにかしないといけません。

想像ではスコップで掘ったら簡単に撤去できると思っていたのですが、どうやらそんな簡単ではなさそうです。

とりあえず見えている草や枝をむしっていきます。

石の臼に竹で飾り付けしてもらっていましたが、風化で竹の方は粉々になっています・・

重いですがとりあえず土を整えたいので横にずらしました。

アジサイの幹が思ったより太く、手前には緑のよく分からない木も生えています。

土が固くて、この緑の木ですら抜くのにかなり苦戦したので、この数十倍のアジサイ・・



とりあえず周りを掘るにも葉っぱや枝が邪魔なんでノコギリで散髪しました。

ユンボでも入れる場所なら一発なんでしょうが、桑とスコップで地道に掘っていきました。

想像ではスコップを差してテコの原理で1発だったんですけど、ここまで掘るのに3時間くらい(^^;

撤去したあとも根っこの撤去に1時間くらい使いました。

奥が広くなりました。

草むしりと石の掃除

奥は片付いたんで、次は手前の方の草むしりと石など異物の掃除をします。

草防止なのかデザインなのか?タイルのようなものがたくさん敷かれているのでこれを撤去です。

正直あまり尖っていなかったし土に埋まっているものも多かったので、うまい事すればこの上にシートでもいけたような気もします。

結構ありました。

のちにこのタイルが役立つところがあったので、やっぱり取っておいて良かった!

土を綺麗に慣らす

異物などがなくなったら平らになるようにして足で踏み固めていきました。

手前の土はサラサラでやりやすいのですが、奥は粘土っぽい感じで平らにするのが難しいです・・

広い所や本格的にしたい方は転圧機という土を固める機会が必要みたいですが、我が家の裏庭は狭いので踏んでいたらいい感じになってきました。

防草シートを敷く

シートを設置する前に念のために除草剤を撒いておきました。

それでは防草シートを広げて切っていきますよ~。

配管や機械の設置している場所は、その形にくり抜くという少し器用な事をしないといけません。

隙間があいてしまったら、そこから草が生えてくるそうなのでここは結構丁寧にしないといけませんね。

もちろん壁際とか隅の方も隙間はきちんとしないと草が生えるそうです。

シートは丸まってきたり、風ですぐにめくれてしまうので所々にピンで固定。

シートとシートの繋ぎ目なんかもピンが役に立ちました。

近くのホームセンターではプラスチックのピンが売られていたので、こちらを買ったのですが結構太く差し込むのに苦労したので、鉄で細いピンが良さそうです。

隅の方は折り返したりして、何とかシートを敷く事ができました。

砕石を撒く

やっと砕石が入れられます。

広い場所だとダンプなど手配した方が安いのでしょうけど、狭い庭なのでホームセンターの20kg入りの砕石を20袋近く用意しました。

もっと細かなタイプもあれば、オシャレな色のついた石なども販売されているのでここは好きなものを入れればと思います。

1番安いのはこの砕石かバラスというもう少し細かなタイプのものでした。

さっそく撒いていきます。

覚悟はしていましたが、下のシートがギリギリ見えない程度に撒くと1袋の量はこんな程度しかありません。

今回は約幅1mの長さ6mほどの場所に砕石を撒くのに15袋くらい使ったと思います。

シートが見えないギリギリの薄さでこれだけ必要なので、それなりに分厚くしたい方は思っている以上の量が必要になってきそうです。

余ったタイルを敷く

元あじさいの木があった1m×2mくらいの場所の砕石が足らなくなってしまったので、庭から出てきたタイルを再度敷き直す事にしました。

適当に組み合わせて敷き詰めていきました。

どうしても隙間ができるので、隙間から草が生えてきそうですが、ここは防草シートを信用して砕石部分とどれだけの差で草が生えてくるか検証です。

桝のかさ上げ

砕石を撒きたい場所に低い雨水マスがあります。

ちょっと低すぎてこのままだと埋まってしまうので、アジャスターというマスをかさ上げするものを買ってきました。

蓋をあけて差し込むだけなので、すごく楽ちんにかさ上げできます。

サイズがあるのでホームセンターなどで買った方が確実ですね。

サイズは内径のサイズになっていますので、ネットで買う方は間違わないように!

本当はツライチになるようにカットして取り付けしたら見た目はいいんでしょうけど、見えないところだし?疲れてるし?でそのままです(´ー`)

残った砕石をマスの周りに撒いて終了です。

まとめ

タイルの場所は隙間にコンクリかコーキングをやっとけば草予防にはいいんでしょうが、上に乗ったら剥がれそうなので、このままで様子をみようと思います。

虫っけがなくなり、いい感じです。

簡単な動画も作りました。

業者さんに頼んだらいくらだったんでしょうか?

とりあえず今回シート代が1500円とピンが500円、砕石3000円で合計5000円ほどの出費となりました。

見た目はよくないですが、草と虫対策が5000円でできて満足です(^^

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