前回はエンジン側の整備をしましたので、今回はプロペラ周りの点検をしていきたいと思います。
部品取りが手に入ったので、ベアリングなどが悪かったら交換しようと思ってます。
ついでにギアオイルに海水が混じってないかも見たかったので整備です。
プロペラの脱着はよくしますが、ここから先は滅多にあける機会ないですもんね~。
ボルト2本外して回すのですが、これ専用の工具があるのでしょうか?
手では絶対回せませんよね・・・
塩ビパイプのちょうどいいサイズのものを加工して工具に!
奥のフレームにはまるように切り込みを入れて回せるようにしました。
ギアオイルは綺麗な色でしたので、漏れなどはなさそう。
分解しましたが、ベアリングもどれも大丈夫そうでしたので今回はあける必要はなかったようです。
一度外すとOリングとシャフトのシールがだめになると思うんでここは新品に交換です。
今回はドライブシャフトの方も外したので、ガスケットも新品に。あとギアオイルドレンパッキンもしばらく変えていなかったので交換。
前回気になっていたドライブシャフトのスプラインですが、クランクシャフト側と同じ11山でした。
ちなみにこのベベルギアが結構高く、現在はおそらく生産されていないタイプなのでこれの予備が増えたのが嬉しい。
以前ショップで話していたら、今は新しいタイプになっていて1つ交換すれば他のギアも全部交換となり万はいくような話でしたので・・・
それでもこんな古い船外機の部品がまだあるってのがありがたいことですね!
やっと海に出られます!