5馬力で2ストなので20kgほどしかない船外機ですが、整備や潮抜きするたびに持ち運びが大変なので転がせるスタンドを作ってみようと思います。
調べていると2×4の木材で簡単にお安く作れるようなので真似させてもらいました。
それにコマをムリヤリ付けてみようって感じで作っていきます。
自分の船外機はトランサムS足ですので、エンジンを引っ掛ける部分からプロペラの下の尖っている部分までは約65cmです。
ですので高さは70cmぐらいを目処に作ってみようとカットしました。
用意したものですが
- 70cm×2本
- 40cm×4本
- 65mmビス大量
- 耐50kgのキャスター
- キャスター固定ビス
70cmを高さにして40cmはエンジンマウントと足に使い、ビス固定するだけでとりあえずスタンドは完成です。
厚みが38mmあるのでビスは65mmで固定していきました。
強引にビス止めしていったので割れてしまった場所もあるので、先にドリルである程度穴あけなどして慎重に止めていったほうがいいかもしれませんね。
まぁそれでも少し体重をかけたぐらいじゃビクともしないくらいのスタンドの完成。
ここまでなら1000円ほどで30分ほどですが、今回何とか運べるようにキャスター(駒)を取り付けたいなーと思いまして、裏に無理矢理ビス止めです。
もっといい方法はあるのでしょうが、簡単に作りたいとしか思わなかったのでこのままビスで固定してみました。
結構きわきわのビス止めなので絶対良くないでしょうが、何とかカチンコチンに固定できています。
荷重をかけた時に割れないか不安ですが・・・
高さ65mmのキャスターを取り付けしたので、前部分には45mmの木を取り付けて自立時少し前に寝るように設計しました。
同じ高さ、もしくは前側を高くするとウィリーしそうになるからです。
とりあえず完成しました。
船外機を取り付けしてみました。
20kgくらいの船外機なんで安定もよくて特に潰れる感じもしませんし、よく転がってくれます。
70cm+キャスター65mmで76.5cmと少し高くなってしまいましたが、地面から10cmほどなんで全然潮抜き作業もできそう♪
トランサムLなら15cmくらい長めに作ってみてくださいね~。
今回大成功なんですが、運ぶ時に持つところがないので取っ手を今度付けてみようと思います。