トーハツの5馬力のメンテナンスがほぼ終わったので、ボートエースと5馬力船外機で検査を受けようと思います。
どうしたらいいのか全く分からなかったので、ネットで船の検査などで検索してみたら、日本小型船舶検査機構(JCI)ってところがヒットしました。
さっそく電話で船舶検査について聞いてみます。
「ボートは検査の受けたことのあるものですか?船体の横に数字があるスッテカーあれば教えて下さい」という事です。
このボートエースは昔検査を受けたことのあるボートでしたので、船の横に貼ってある番号を言えば登録されている情報がすぐに出てきたみたいです。
当然譲ってもらったボートのため、所有者は僕ではない方なのでややこしくなるかなと思ったのですが、検査が切れてから数十年立っていたため、用意された書類に記入するというもので大丈夫です。という説明でした。
スムーズに話が進んだのは昔検査をした事のある船だった事と、3m以内の船舶だったら結構簡単な手続きでいいようです。
ボートエース30は実寸は3mなんですが、検査証では2.67mとなっていました。
これが検査なしの手漕ぎ仕様のROBボートエースだったらもう少しややこしく、臨時検査とか色々やらなくてはならないようでしたので助かりました。
検査には予約が必要で平日です。
ボートとエンジンと法定備品を持ってきて下さいね~ってことでこの日の電話は終わりました。
用意するものは
- 救命浮環
- 桜マーク入のライフジャケット定員分
- 赤バケツ
- 笛
- 黒球ブイ
- 係留ロープ2セット
- アンカーとアンカーロープ
- 携帯電話
全部新品で買ったら結構な額になってしまうと思いますが、ほどんど2馬力での釣りに使っていたのがあったので持っていくことにしました。
気をつけないといけないのはライフジャケットを持っていても、船舶検査に通るのが桜マークの入ったものでなければだめ。という事です。
JCI公認のものでしか検査が通らないようなので仕方なく買うことにしました。
予約当日、軽トラを借りて近くの小型船舶機構に持って行きます。
海辺かなと思いきや、街中にあったのでどうやって検査するんだろう?って感じの場所です。
まずはすごく親切に書類の書き方を教えて頂きました。
次に検査ですが、法定備品の有無と傷等見てもらって「結構綺麗なんで大丈夫そうですね~」って話からメンテナンスの時にエンジンをかけてる動画を撮っていたので、それを見てもらったらじゃあこれで書類作らせてもらいますね~って感じで検査は終わりました。
本当はどこかにエンジン始動をチェックする場所があったんだと思いますが、動画を撮影していればパスできるのかもしれません。
書類を作成してもらっている間に払込用紙でお金を払ってきてくださいと言われましたので、支払いに行くことにします。
ボートエースは小さいので、これが思っていたより安く11600円でした。
書類が出来て航行領域を説明されます。
ボートエースの能力は沖に3海里、横に5海里って条件だそうです。
可搬型のボートですので、出航した場所からこの条件でお願いしますってことでした。
3海里って事は沖に5Kmくらいでれるってことですが、このボートではそんな沖に行く気にはなれないのでじゅうぶんすぎる条件だと思っています。
横に5海里はありがたいですけどね。
あとライフジャケット着用のステッカーと次回中間検査のステッカーを貼っておいて下さいって事で検査は終了しました。
ボートエースで検査を受ける方の参考になればと思います。