穴あけ無しでボートエースのトランサム板を取り付けてみる

今回手漕ぎ用ボートエース25タイプを譲って頂きました。

ミニボートは持っていますがこちらの方が安定が良さそうですので、エンジンマウントを作成して2馬力の船外機でボート釣りに使いたいと思います。

見ての通りオール仕様のボートエースにはトランサム板が取り付けられておりません。

船内側は無理矢理取り付けできそうな感じですが、船外の方が枠とボディーの段差が2センチほどあるので船外機が取り付けできないようになっています。

船内側はそのままでも使えそうですが・・・

そこで今回は簡単ではありますが、船外機を取り付けできるようにしてみました。

マウントに穴開けでボルト固定すればもっと簡単なんですが、せっかく貰いたてなのでボートに穴開けは無しで簡易的にとりあえずやってみます。




用意したものはこちらです。

  • アルミボード1mm
  • タッピング
  • コーキング剤(ボンド)
  • 厚み18mmの木材

まずはアルミの板をマウントに沿って曲げました。

1mm板なので簡単に曲げることができます。

船外側の方には何カ所かアルミ板に穴をあけておき、あとはマウントに被せて背面にカットした木材を入れてタッピングで固定で完了です。

タッピングはあくまでも木材とアルミ板の固定だけで船体へは固定していません。

これによりカートップで逆さまになっても木材がボートの枠にあたって落ちないようになっています。

船内側はこんな感じ。

一応アルミ板の曲げた角度でがっちりと止まっていますし、船外機を取り付けたら更に締まることになりますが、念のため今回取り付けたトランサム板全体にはコーキングとボンドでくっつけておきました。

穴は開けなくても何とか出船できそうです(^O^)

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