ボートエースの30ですが、キールがついていて波切が良く滑走もできるのはいいのですが、地面に置いたときにどうしてもキールにダメージが入ってしまうのが気になっていました。
普段準備の時は緩衝材などでキールに傷がいかないように配慮できますが、出船や着岸の時は引っ張ったりそのまま置いたりと傷をつけてしまいます。
もうすでに結構なダメージを与えてしまったマイボートエース(;_:)
ドーリーに乗せて置くとセンターのキールが必ずあたるようになってしまいます。
そこでセンターのキールだけキールガードを取り付けしてみる事にしました。
ボートエースの素材のポリエチレン?ポリプロピレン?
この素材は接着剤が難しいようなので諦めていたのですが、同じ素材であるハンターボートに乗っている方がキールガードを取り付けてあるのを見て真似させてもらうことにしました。
聞いた所、ビス止めなど無しで接着剤で取り付けしていて使用後も外れていないということだそうです♪
そんなボンドがあるならさっそく試させてもらいます!
キールガードはアルミフラットバーで取り付けです。
幅25mm×厚み2mm×長さ2000mmにしました。
緑のボートエースなので黒色を選びましたがいい感じです。
25mm幅でも少し両端が浮く感じですので、20mm幅でもよかったかもです・・
厚みは3mmは結構おもく感じたので2mmにしました。
それでは接着作業に入っていきます。
まずはアルミバーの接着度アップのため少し研磨しました。
接着剤がよく効くようにがボートとアルミ両方の脱脂をしました。
キールに添ってアルミバーを曲げていきます。
ぐにゃぐにゃなので手で全然曲がっていきます。
いい感じに曲げられました。
そして今回難接着素材を可能にするボンドがこちらのヘルメチックさんから出ているミラクル4という商品です。
ボートエースの素材に使えるボンドが調べる限り、セメダインのPPXという商品とこちらのミラクル4しかなく迷っていたところ、こちらのボンドで外れていないという情報をお聞きしてこれに決めました。
キールガードを取り付けする場所をマスキングして塗っていきます。
見た目はシリコンのコーキング剤のような感じですが、接着性はこちらがはるかに上だそうです。
説明を見る限り、ある程度乾かしてからくっつけるタイプでもなさそうなのでそのままアルミバーを貼り付けました。
やっぱり両端が少し浮いているので横からボンドで隙間を埋める作業をして、マスキングテープで浮いてこないように固定。
浮いたところに水圧がかかったら外れるんじゃ?とか思いつつ
やっぱり20mmにした方が良かったかなぁと少し不安になりながらも作業は終わりました
錘をおいて3日ほど乾燥させて様子を見てみる事にします。
カチカチに接着されてたらいいけどなぁ(^-^)
数日後ですがマスキングを剥がしにいきました。
接着が甘かったら隙間にミラクル4を再度接着予定でと思っていましたが、なんとむちゃくちゃくっつきました。
そこそこの力で剥がそうとしても無理なくらいまでは接着できました。
すごいですね「ミラクル4」
あとは水に塗れても大丈夫かどうかは実際海に行ってみてですね(^^)
コメント
何かをポリエチレンへ接着させることを考えていたら以下が出てきました。
https://roughish.net/?p=31188
シリコンコーキングでも薄塗りで対応できるかも知れません。