ボートエースで魚探、オール、ドーリー、サイドフロート全て使えるように考えた

前回ボートエース30の滑走に邪魔にならないサイドフロートが完成しました。

海でのフロートテストでも見事な浮力を得ることができ、オールも使えるように設計していたので問題なく漕ぐことができました。

が、しかし!!

ドーリー使用中はオールが使えないことに気づきましたΣ(゚д゚lll)ガーン

バーベルドーリーの固定ベルトがオールの穴を使っているので、これだけの厚みでもオールクラッチが入らない事に気づきました。

無理矢理入れても漕いだら破れそうです。

なぜドーリーをつけたままオールが使いたいのかというと、ドーリーのまま海へ入っていって海の上でドーリーを外すと濡れずにいけるので気にいっていたのですが、このままではオールが使えないので少し沖合にでれません・・

こんな感じで出てます。

この動画は初ドーリーでどんくさいですが今はもう少し素早く外していますよ(´ー`)

夏場は浸かりながら先にドーリー外して乗れば問題ないんでしょうけど、冬場に胴長使わず出航できるのはかなりいいです。

傷もつくことありませんし何とかこの出航方法を続けたいんです!




ところでボートエース30のオールが使える場所は3か所あるんです。

サイドフロートの装備に1番前の穴は使ってしまい、真ん中の穴はオールがフロートに干渉して漕げません。

そうなると1番後ろ側のところしかなくなってくるのですが、ドーリーが使われているということです。

さてどうするか?

トランサムドーリーにすればオール穴が確保できるでしょうけど、砂浜じゃ重すぎて運べないですよね?

見た目は跳ね上げてたりできてカッコいいですが(^^)

そこでドーリーを外すまでなので臨時のオールクラッチソケットを作る事にしました。

10~20m出れたらドーリー外せるんで簡単なやつです。

塩ビパイプとソケットで簡単な延長クラッチを作りました。

20mmのパイプがちょうどとはいきませんが、ベルトがあってもオールの穴に入ります。

そこに純正クラッチを差し込むだけで、あとは抜け防止に隙間にゴムで調整してます。

まだテスト前ですが、これで漕げればドーリーを外したら直接穴にオールを差し込むのでそこからはいつもどうりです。

まぁそこからはエンジンなんですけどね♪



魚探と振動子もオールの邪魔にならない場所に移動させます。

振動子はL型のステーで海面に向いているんで邪魔にならないですが、魚探が潮カバーつきで邪魔なので少し前にサイドフロート上あたりの取っ手に固定することにします。

塩害から守るためにカバーつけてて結構邪魔になります・・

取り付けはシンプルに差し込み式にします。

木材をカットして魚探の土台とビス止め。

30×45の角材を少し削ればボートエースの取っ手にすっぽりと入るようになっていました。

一応落ちないように紐でもつけようかと思いますが、カチカチに入っています。

海側に浮いていますが、サイドフロートを取り付けたらフロートの上に乗るような感じで安心度がアップします(^^♪

振動子はサイドフロートの固定ボルトに便乗して取り付けしました。

左下の穴がオール穴で近いように見えますが、ちょうど当たらないように漕げます。

これで全部装備したままドーリーで海へ入っていけるはずです!

試せる日が楽しみです♪

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