サイフォンの原理で重いFRPボートを楽に洗う!

水抜き栓のない重いFRPボートに乗り換えたので、釣りから帰ってきてボートを洗うのがとても大変になりました。

ボートエースはあまり傷も入らない素材で出来ていたので、水をかけてひっくり返せば一瞬でしたがFRPじゃ傷だらけになるのでこれが出来ません。

水抜き栓、水抜きドレン?付きのボートを買えば良かったと心から思いますが、もう買ってしまった後なので仕方ないです。

現在の水抜き方法は、タイヤか木材に乗せてひっくり返すかしゅぽしゅぽで頑張るかといった方法です。

ひっくり返す方法は水は一瞬で抜けますが、やはり重くて大変なのと地面にボートが擦れないかと気を使います。

しゅぽしゅぽは永遠の作業で時間がかなりかかります。

ビルジポンプを買ったら楽になるかな?と思いますが、これまたバッテリーなどの用意が必要です(;_:)




そこで教えてもらったのがサイフォンの原理!!サイホンかな?

学校で習っていたのか記憶にないんですけど、水を低いところに流す技があるようです。

そういえばドクターストーンでもやってたかも!?

少し長めのホースの中を満水にして水の中に突っ込むだけです。

このボートは真ん中に溝があるのでちょうどいいんですけど、平らなボートは押さえていないといけないかも?

結構吸引力があって砂とか石とかも吸い込んでいきます!

不思議な事に水が重力に逆らってのぼっていって外に排水されるといった原理。



排出される方はボートより低い位置というのが条件です。

今後はトレーラーに乗せたまま洗いたいので、ホースを垂らしておけばボートより低い位置になるしいいですね。

勝手に排水されるので見ているだけでいいし、洗いながらこれをしておけば汚い水がずっと排水されますね~。

ホースが太いと排水量が多いので、ボートを洗っているあいだに水が抜ける方が早くて何回もしないといけなくなります。

少しでも空気が噛めばこの原理は止まってしまうようです。

最後は下にホースを向けてあげればほとんど排水できます。

これでだいぶ楽に洗う事ができるようになりました。

動画ができました。

水抜きスピードなどの参考になればと思います。

ちなみにこのヤマハのfish12ですが、水抜きドレンがあるのと無いのとがあるようですので、これから購入を考えている方は絶対にありの方を買った方がいいですw

スポンサーリンク

フォローする