砂浜でボートを楽に運びたい!コロ曳き応用編

とても重いFRPボートを砂浜で楽に運ぶ方法を考え中です。

前回はドーリーのキャタピラ化を試しましたが、素材が悪く失敗に終わりました。

しかしキャタピラ化は素材が良かったら成功していたかもしれません!

都合よく手に入れたい素材がないので、今回は違う方法をトライしようと思います。

次に目をつけたのは重いものを転がすコロ曳きという技術!

その昔ピラミッドを作る時にも使われたとか何とか?

ボートを丸太に乗せて転がせないか?という事です。

しかし砂浜ではたぶん丸太は転がらないかなと思うので、レールを置いてその上に丸太になるようなものをおけばどうかなと思います。

デメリットは砂浜が長いと無理なのと、レールを繋ぎ直していくのが手間だということですが、自分が出している所は満潮干潮で10~15mくらいなので楽ならいいかなと。



レールと丸太を持っていくのも手間ではありますが・・

横からと前からのイメージです。

これを試したのですが、これが結構楽に転がせられる事が判明!

引っ張るのはキツイですが、波打ち際から出す事さえできれば後ろから押せば結構うごきます。

しかしキールが尖っているので左右にバランスがとれない。

どちらかに倒れるし、繋ぎ目を延長する時もボートを倒しておかないとだめです。




そこで結局ドーリー+コロ曳きの組み合わせにしました。

少し遠いところからの撮影ですが。

これだと自立してくれるので、後ろから押せばグイグイ上げていけるし、繋ぎ目を延長する時も自立していて傷もはいる事がないです。

おそらくですが、砂浜と砂利浜は大丈夫かなと思います。

しかし3mのレールを繋ぎ直して、丸太をいれていくといった作業は思ったより大変で、15m先にあるコンクリまで慣れていないとはいえ30分ほどかかってしまった。

コツを掴めばもっと早くなると思うが、人がいないからできた技で誰かいたら恥ずかしいかもしれないですw

それでもドーリーだと全く動かないボートが動くんですから今回は一応成功ですかね。

船外機とか荷物を載せて100kg近くのボートでも動かせましたが、この時持って行った丸太が直径5cmくらいで折れてしまったので荷物は降ろしています。

もう少し太い丸太だと荷物満タンでも全然いけそうかも?

しかしレールと丸太を現地まで持っていくのが大変になるので、本当にいい方法かは分かりません。

もう少し何か方法がないか考えてみようと思います。

スポンサーリンク

フォローする