磯竿の穂先が折れてしまったら!海でも出来る修理方法!

釣りをする皆様、穂先を折ってしまった事ありませんか?

今回は釣りの途中に穂先を折ってしまった場合の対応方法をご紹介します。

釣りをしていたら道糸が絡んだ事に気付かずリールを巻いてしまい、穂先を折ってしまう事があります。柔らかめの磯竿の穂先なんか尚更ですよね。

釣りの最中に穂先が折れてしまったらどうしますか?

予備の竿がなければ帰るしかありません。

ですが、ライター、ボンド、カッターこの3つのアイテムを持っていくだけで現地で応急処置ができ、釣りが続行できます。




全部小さく携帯できるものなので、道具入れに入れておくと便利です。

まず穂先を折ると修理方法は

  • 削って詰める
  • トップガイドを大きいものに変える
  • 新品の穂先に交換

のいずれかになると思いますが、ガイドを買うにも穂先を交換するにもお金がかかるし、何より今海に来ているのに釣りをやめ釣具屋さんに行かないといけない。

納竿前ならまだしも、朝来てすぐに折れたりしたらテンションもガタ落ち・・・

それが何よりもイヤな事です(´`)

もちろん穂先以外が折れたり、穂先と同時に道糸から切れたりするとガイドがなくなりどうしようもないので、予備竿は必ず持って入った方がいいですけどね(^^)

まず確認して欲しいのはトップガイドが残っているか

穂先だけ折れてしまった場合、道糸にはトップガイドがどこかにあるばずですので慎重に回収しましょう。さすがにガイドがなくなると海上での修理不可能です。




それではここからが修理方法です。

まずはトップガイドより穂先の残骸を抜きます。

ボンドでくっついているため、普通に引っ張っても固いと思いますので、ライターで軽く炙ってボンドを溶かしてから引っこ抜きます。

炙り過ぎはガイドが燃えるので、ホントに一瞬でいいです!

熱いので素手でする場合はかなりの我慢が必要です。何か掴めるものであぶりましょう。

さっさと引っこ抜きます。
爪切りがやりやすいですが、現地ですと魚をはさむペンチやハサミで引き抜きます。

抜けたら次は穂先の方を削ります。

竿はどんどん太くなっているのでこのままではトップガイドが入らないためです。カッターでガイドが入るようになるまで薄く削ります。

※あまりにも手前から折れている場合は太さが全然合わないので、修理出来ない場合があります。

トップガイドがスムーズに入る事を確認してからボンドで固定します。

ガイドラインが入ってる竿は角度に気をつけて下さいね~。

無事に直す事が出来ました(^O^)

※開けていないボンドでも道具入れに放置して時間が経つと固まって使えなくなっている事が多いので、定期的に交換しておくのがおすすめです。

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