トーハツの2スト5馬力船外機です。
古いのでこれから少しずつメンテナンスをしていきたいと思います。
エンジンはかかるのでキャブや燃料フィルターなどに詰まりはなさそうですが、一応確認なしで海に行くのは怖いので分解してみました。
エンジンカウルをあけるとスターターロープ下にあるのが、キャブレターです。
話は逸れますが、エンジンカウルがレバー1つで開けれるのにすごく感動しています。
今まで2馬力の船外機は、カウルを外すのに何本ものネジを外さないといけなかったのでこれが固着したりと面倒だったので、このレバーで外れるのは助かりますし整備する気になります。
それではキャブレターを外していきます。
カバーのネジを外します。右は外した後でした。
中にもボルトがあるのでこれを外せばキャブが外れますが、緩めるくらいにしといて他にも取り付けてある部品を外さないといけません。
アクセルワイヤーとチョークの金具を外します。
チョークの金具は手で外せます。アクセルワイヤーはネジで止まっているだけなので緩めたら引っこ抜けます。
一応スロットルのレスポンスが変わってしまわないように、ワイヤーが止まってあった位置を覚えておいた方がいいです。
次は逆側の燃料ホースを外します。
針金で締め付けているような感じで固定しているので、手で広げて引っ張れば引っこ抜けました。
これでキャブレターが完全に外せました。
思っていた以上に綺麗です。
フロート室を見てみますが、ピカピカで掃除の必要もなさそうです。
燃料ホースもひび割れなどなくまだ使えそうです。
フィルターも古そうではありましたが、ゴミなどの異物もありませんでした。
これなら安心して使用できます。やっぱり確認して良かったです。
エンジンがかかってもギリギリ動いていて海でエンスト起きたら怖いですからね。
次はインペラの確認をしようと思います。