ゴロタ浜からの出船で船底を少しやってしまいました。
キールの横が少し欠けた感じになっています。
1cm幅ないくらいで2mmくらいえぐれてしまいましたが、穴は開いていないので大丈夫だとは思いますが修復できればと思います。
FRP補修するかパテ埋めするか?
本当に小さい欠けなので気になっていた重曹と瞬間接着剤を使った方法で修理してみる事にします。
重曹の粉に接着剤をかけるとパテみたいになって結構強度があるってのをYOUTUBEでやっていました。
結構使える裏技的な方法と評判のようですが、今回はボートの船底で水に浸かる部分です。
重曹は水に溶けると思いますので、うまくいくか実験です!!
しばらく使って問題がなかったらすごいですよね。
それでは補修していきたいと思います!!
用意したのは安い重曹と安い瞬間接着剤です。
用途は特に気にせず買いましたが、鉄、木材、プラスチックと書かれていましたが、FRPとの相性はどうなんでしょうね?
ドロドロとサラサラとありましたが、サラサラのタイプのボンドを選びました。
本当はボートをひっくり返して補修するのがいいんでしょうが、面倒ですので引力に逆らいながら補修していきますw
一応サンドペーパーの荒手でヤスってパーツクリーナーで脱脂くらいはしました。
接着剤→重曹→接着剤→重曹って感じでやっていきます。
サラサラしたボンドですが、重曹をつけるとあまり垂れる事もなく作業しやすいです。
しかもすぐ固まって作業がとても簡単!!
あっというまに肉盛りができて欠け部分が埋まりました。
船体からかなり盛ってしまったので、少しサンドペーパーで研磨して慣らしました。
そう!研磨できるくらい硬化しているって事です!!
このまま色もいけるやんって事で養生して色も吹きました。
見た目は分からないくらいまでに修理できましたが、重曹ですので水に溶けてなくならないか不安です。
一応触った感じはカチカチで強度はありそう。
また浮かべてみたらレビューしたいと思います。
修復したあと8時間の釣行に行ってきたところ・・
剥がれる事も溶ける事もありませんでした!!
全開走行もだいぶしましたが、めちゃくちゃすごいですね。
まぁ1日の釣りなんで何回も使ったら分かりませんが、これでずっと大丈夫なら簡単で安くて最高の補修方法だと思います。