2スト船外機は専用のオイルを使って混合油を作ろう!

最近の船外機は4サイクルエンジンになってきました。

ですが、まだまだパワーのある2サイクルエンジンの船外機も人気です。

お手軽な値段で買えるというのもありますしね。

2スト船外機は草刈機同様にガソリンにオイルを混ぜて使用します。

だいたいの混合比(50:1)となっていますが、あまり適当なオイルを使って混合油を作らない方がいいです。

以前ガソリンスタンドで作ってもらった混合燃料ですが、白煙が多い、プラグがかぶりやすい、ふけ上がらないなど調子が悪くなった経験があります。

たまたまかもしれませんが、やはり船外機はフルスロットル走行が基本なので専用のものがいいでしょうし、マリン用のオイルなら多少地球にも優しくできているはず?です。

一応オイルを船外機専用のものに変えてからは調子がすごくいいです!!

自分はこれを使っています。

1L入っているので50:1なら50Lぶんの混合燃料が作れます!

10馬力もないような船外機ならとりあえず、これでしばらくは遊べるかなと思います。

自分の場合、2馬力と5馬力を所有していますが、1日釣りをしても2~3リットルしか使いませんので、毎週釣りに出てもかなり持ちますね!

アンカーで餌釣りする日は1リットルほどしか使わないので本当に長持ちします。そういう時このオイル缶なら、しっかり保管の効くようになっているので安心して使っていけるとおもいます。




作り方は簡単で、レギュラーガソリンとオイルを混ぜるだけ。

まずはガソリンスタンドで携行缶に燃料を入れてもらいます。

次に100円ショップなどで計量カップを買ってきてオイルを入れます。

自分の携行缶は5リットル缶なので、100cc入れます。

オイルを混ぜたらよく振るか混ぜるかしたら混合燃料の出来上がりです!!

くれぐれも火のないところで作業してくださいね。

あとこの時にゴミとかが一緒に入らないように注意が必要です。

非常に小さいゴミでもキャブレターを詰まらせてしまったら漂流の原因になってしまいます。



タンク別の船外機の場合は、釣りに行く前に携行缶からタンクに燃料を移します。

鉄の燃料タンクなら問題なく保管もできるかと思いますが、小馬力にあるポリエチレン(灯油の入れ物のような素材)のタンクは保管には不向きかと思います。

気温や振動で膨らんでいたり少し怖い時があります。

燃料の痛みが早くてもかまわないなら、エア弁を開けて保管していればタンクの膨張は防げますが、燃料が痛む、保管庫に気化したガスが充満するなどいい事はありません。

ですので、燃料を作ったら携行缶で保管し、釣りに行く前に燃料タンクに移すというのがいいと思います。

混合燃料は腐りやすいと言われますが、携行缶でしっかり蓋をしめていれば半年くらいなら全然大丈夫だと思います。

これがポリエチレンタイプの燃料タンクなら痛んでいるかもしれません・・

2スト船外機をこれから買おうと思っている方、やってみてください。

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