トーハツの2スト5馬力船外機ですが、この前の釣行で突然のエンジン停止です。
オーバーホールから4回目の釣り。
そのあいだ1度もトラブルなしで安心しきっていたのですが、突然その時はやってきました。やはり海の上で突然止まるとドキッとします。
応急処置で港まで帰れるかどうかここが重要です・・
幸いにもスターターを引っ張るとすぐに再始動してくれる!!
たまたまエンストしただけかな(^^;
と思いたかったのですが、そんな事もなくやはりすぐにエンスト・・
結構沖にいます。怖い!!
永遠にスターターロープを引く姿を想像しましたが、幸いにも1発始動してくれます。
エンジンがかかるだけでかなり安心感が違います(^^♪
ここからが問題でなんでエンストするのか考えなくてはなりません。
1発始動なんでプラグは大丈夫そうで、アイドリングも安定してます。
ギアを前進に入れてもエンストはしない。
どうやらアクセルを回すとエンストするようです。
あとから撮った写真ですが、エンジン始動位置くらいまでならスロットルがあけられるが、それ以上あけるとストールする。
ふむふむ。
どんどん原因が見えてきましたねー。
おそらくメインジェットに異常があるんじゃないでしょうか?
工具は積んであるのでここで作業するか?とも考えましたが、これから雨予報。
とりあえずスローだとエンストしない事が分かったんで、遥か遠くの港まで帰ることにしました。
3キロくらいしか出せず、大きな船が通っても大きく回避することができないので引き波に追いかけられるという恐怖w
雨も降ってくるしで最悪でしたが・・
しかしまだ帰港できるトラブルで良かった!!
なんとかボートを降ろした港まで帰ってこれました。
家でキャブレターを確認。
数か月前に清掃したのでキャブ自体は綺麗ですが、やっぱり!!
見えますかね?
穴が塞がってます(;_:)
針金で撤去したら綿のようなゴミが取れました。
思っていた通りの場所にトラブルがあったのでめちゃくちゃスッキリしました。
しかしこんな小さな小さなゴミでも吹けなくなるなんて、キャブはやっぱりシビアなんですね。
燃料タンク内が綺麗かどうかと、給油するときにもゴミが入らないように気をつけないといけませんね。