エンジンのオーバーホールが終わったので慣らし運転にきました。
ただ慣らすだけではつまらないので、ボートエース30にサイドフロートをつけたらどれだけ安定するのか試すことに。
もともと結構安定がいい30シリーズなんで楽しみです。
サイドフロートといっても正規品ではなく、大きい船用のフェンダーをフロートがわりにつかっています。
22×70cmほどあるので浮力はなかなかのものです。
ちなみにボートエースの23、25、30と同じ位置に穴がある場所があるので、23用にいつも使っているものをそのままポン付けです。
作り方はこちらを見てくれたらと思います。
本日はかなりのべた凪です。
こんな日はフロート無しでもギリギリ立ち上がれるので、サイドフロートを取り付けたら余裕で立てるように。
立ってキャストも出来ないことはありません。
こんな感じで片足を淵にかける事なんかもできちゃいます!!
大きい船に乗っている人からしたら、こんな事で喜ぶなよ~ってなるかもしれませんが、ミニボート乗りはこの嬉しさ分かってくれるんじゃないでしょうかw
今まで不便だったあの問題も解決!
立ちまではいきませんが膝○ョンくらいなら可能となったのでトイレが楽になりました。
立ち○ョンはできる事はできるのですが、最後の何滴かがボート内に垂れてしまうのおすすめはできません。だいぶ体を反らすことのできる人ならできるかもしれませんがw
オールの干渉も全く問題なし!
全力で漕いでも全然邪魔になりません。
水汲みや手を洗ったり、大きな船の引き波などすべてにおいて安全面がアップしました。
1人の時は気をつけれますが、友達など乗せたとき予想できない動きにも対応してくれそうです。
フロート無しで2人とも片側へ寄ると本当に怖いですからね。
メリットだけではなかったサイドフロート。
いい事ばかり書きましたが、やはりデメリットもありました。
慣らし運転も数時間したのでアクセルを少し開けてみたらスピードがいつもより出ない・・
フロートが抵抗となっているのでしょう。
またフロートに当たった海水が船内に入ってくるので水しぶきをあびてしまう。
そのため簡単に滑走していたのが、滑走に入らない!というより水しぶきでアクセルを緩めてしまいます。
運搬にも影響が!
片側2kgあるボートフェンダーなので取り付けた状態で運ぶとなると、ボート+フェンダーで42kgとなってしまう。
外した状態での運搬だと車にかなり余裕がないとフロートが乗らない。
現地で取り付けと取り外しの作業が待っている・・などです。
また僕が行く場所ではフロートがあると狭くて引っかかってしまうというトラブルも発生です。
嫌な部分も見えてきましたが、あの安定感はやはり気にいってしまったので水の抵抗がないようにもう少しフェンダーの取り付け位置を上げれればどうでしょうか。
今度はフロートありでプレーニングできるように改良してみたいと思います。