前回インペラの交換と修理をして調子を取り戻した船外機のテストに行ってきました。
家のバケツでのテストに合格したので、次はボートに取り付けて負荷をかけてのチェック。
エンジン全開も問題なく、スローやアイドリングも安定しています。
しかしエンジンを停めて釣りをしていると、次かける時8割くらいの確率でかからなくなる。
またもやトラブル発生です。
チョークはなしでもプラグを確認すると濡れています。かぶってます。
予備のプラグは数本持って行っているので、交換すると一発始動なんすけどね~。
仕方なしにエンジンをずっとかけっぱなしでの釣りとなりました。
帰ってきてメンテナンスです。
知り合い、バイク屋さん、知恵袋先生に聞くとプラグの焼け色は普通なんでオーバーフローかプラグコード不良じゃないか?って事なんで、キャブレターの掃除ですね。
素人見で燃料漏れはなさそうなんですが、シリンダーの方へ漏れていってプラグを濡らしている?っていうイメージですかね?
そういえば数ヶ月ほど前キャブを見たら綺麗だったんで、簡単な掃除しかしていませんでした。
今回はパーツを外して、灯油漬けとキャブクリーナーで清掃してみます。
見た感じは綺麗なんだけどなぁ。
ですがフロートバルブの動きがちょっと悪く、フロートが動くのに少し抵抗があるような感じになっている?
灯油の中で洗っているとピストン的な動きがよくなってきたような?気がしますヽ(^^)
部品があったらバルブ交換したいところなんですが、20年以上前の船外機なんであるのかな?
とりあえずは部品を外して灯油、クリーナー、エアーで掃除をして組み立てました。
分かりづらいですが、結構小さなゴミと古い燃料であろう固形物みたいなのが取れました。
一応これでエンジンを始動させ、しばらく回したあと停めてから再始動1発。
エンジンをかけてすぐ切ってから再始動も1発。
エンジンを停めてしばらくしてからの再始動も1発となったので、直ったのかな!?
嬉しいですが、あくまでバケツでの試験ですのでまた海ではどうなるかですね。
キャブが原因だったんでしょうが、一応プラグキャップ内にサビが見られたので、プラグコードも交換です。
そういえばプラグかぶりが起きた時の対処法として、プラグがかぶったらアクセル全開にしてかけるとかかりやすくなるっていうのを試すのを忘れていました。
バイクに乗っていた時によくやっていたのですが、海で焦っているとそんな事全く思い浮かびませんでした(^^;
今度かぶったらやってみよ!